体に触れるのは大事だ
コーチとして、心に触れることをお仕事にしています。
1年前にコーチとして活動を始めて、自分と向き合ったり、クライアントさんと向き合ったり、心を見ることの経験を積みました。
そんな私が、最近思っていることがあります。体に触れるというコミュニケーションは大事だなあということです。
この話は私にとってはものすごく大事なことなので、少しぼかしながら書くと思います。
それならなんで書くの?ということなのですが、体に触れることの大事さを知り、誰かと共有したいと思ったので、ぼかしながらでも書いてみます。
家族や大事な方との問題に直面している方に、読んでいただけたら嬉しいです。
家族にある問題
うちの家族には問題があると思ってきました。
これは半分は本当で、半分は思い込みだったのだと理解しています。どういうことかといえば、家族に壁を作っていたのは私だったからです。
私はコーチですが、半年間カウンセリングを受けました。カウンセリングで自分の認知のゆがみに気づき、家族との関係性を克服しているところです。
ご興味のある方は、こちらの記事をご覧ください。
それで、もう半分の本当というのは、家族のなかで起きていることです。
うちの家族には、私だけでなく他の誰かも、「これは問題だ」と思っていることがあります。
私以外の人もそう思っているということは、問題として事実認定をしても良さそうだということで、これは本当に起きていることだと認識しています。
だけど、この程度の問題は、どこの家族にもあるのだろうと思います。
この問題は私たちにとっては深刻なことだけど、きっとどこの家族にも大小問題はあるのだろうなと。
だから私は、こうしてシェアをしたいと思っています。
どこの家族にも問題はあるとしても、当事者にとってはすごく深刻に感じることもあるし、時には苦しむこともあるから。
シェアがしあえたら、一緒に乗り越えられるかなって思っています。
体に触れられる体験
家族に壁を作ってきた私は、家族に気軽に触れることができませんでした。ここで言う触れるとは、物理的に体に触れることです。
でも、この帰国している期間中にわだかまりが取れて、体に触れることが増えました。
例えばおばあちゃんの背中をさするとか、お母さんがハグをしてくれるとか。私にとっては、なんだか涙が出そうなくらい嬉しいことです。
自分が実際に体験をすると、触れてもらうことはすごく嬉しいことなのだと知りました。なんていうか、エネルギーや愛の交換をしているというか。
触れないと、それは私の体の中だけでめぐっています。それで、めぐってくれていたらまだいいのだけど、時には循環のとどこおりを起こしています。
だけど、誰かが触れてくれたら、つながってまためぐり始めます。体に触れるということに、私はこんな体験を持っています。
体に触れるのは大事だと思った
家族に起きている問題を解決したくて、家族と話すことが増えました。その中で出てきたのが、体に触れてみようということです。
一緒に住んでいる家族でも、体に触れることは意識しないと起きないことです。他のおうちはわからないけれど、うちの家はそうです。
だから、意識して触れてみようと。
昨日話して、今日さっそくやってみました。どんな反応があるか、どうやってきっかけを作るか、私なりに考えながら。
今日は結果的に、みんなでハグをしあうという方法になりました。
効果はテキメンでした。みんなから自然と笑みがこぼれるし、何にもないのに家族でこんなにも笑ったのはいつぶりだろうと。
触れてほしいなんてそぶりはなくても、人って触れられると嬉しいのだと知りました。
これが全ての問題を解決してくれるかはわからないけれど、しばらくやってみる価値はありそうだなと。
といいつつ、私はもうあと少しで日本を発ちます。
だから、私が実際に触れることをする日数は限られるのだけど、まずはここにたどり着けたことがすごく大事だったと思います。
問題のある私たち家族に、新しいコミュニケーションが増えました。とっても喜ばしいことです。
7年半勤めた会社を30歳で辞め、好きな場所に住んで好きな仕事をする人生を作り直すと決めました。サポートいただいたお金は、退職後にお仕事にしているコーチングのスキル向上や、noteを書き続けるための生活に使用します🙇🏻これからも記事を通してみなさんと繋がれたら嬉しいです☺️