見出し画像

【316日前】チームスポーツって素敵やん

今日のnoteはランチ会でのこと。
メンバーにはテラスハウス出演中のバスケ選手 田渡凌、早稲田同期でラグビーゼブンズ代表 藤田慶和、ラグビーでNZ挑戦中の木村貴大、自分を含めて4名の現役アスリートがいた。

私と違う、彼らの共通点はチームスポーツをしているという点にあるのだが、団体競技のアスリートと話す度に感じることは、やはり個人競技のアスリートとはかなり違った資質が求められるということである。

もちろん同じアスリートとして勝利を目指すという点では変わらないのだが、その勝利条件が個人なのかチームなのかではマインドや戦略が大きく変わってくる。

ある会話の流れから「個人競技やってるはじむすげえよ」とリスペクトされた。その理由が知りたくて聞くと「結果の責任が全部自分じゃん」と返ってきた。

盲点だった。チームスポーツは自分よければ全てよしとはいかない。チームで同じ方向を向いて勝ちも負けもみんなで噛み締めて進んでいかないといけないのだ。

私は彼らに「勝ちを目指すことの感覚」を聞いてみた。

以下のような答えがあった
・自分が良くても、周りが悪ければ負けることもある。その逆もあって、自分が悪くても、周りが良ければ勝つこともある。その中では自分のベストを尽くすのみ。
・自分のやりたいことよりチームに求められるスキルを身に付ける必要がある。能力があってもチームの方針に合わないプレーは評価基準ではない。求められたものに合わせないとダメな半面で自分のスタイルも貫きたいという葛藤がある。
・同じ目標に向かって努力をしてきた仲間と何かを達成したときや試合で勝利した時にみんなで喜びを共有できることは最高である。

ものすごく新鮮で、やはり私にはない感覚であったが、チームスポーツの奥深さを少し知ることができた。昨晩のラグビーの感動もより味わえるようになった。チームスポーツって素敵やん。

個人競技は孤独との戦いなのかもしれない。
しかし、私はその世界観が強烈に痺れるので今の世界が合っているのだろう。

今日もまた学び多き俯瞰できたいい日だった。

人の心を動かす、そんなチャレンジがしたいです。パラリンピックに向けた取り組みをぜひ応援よろしくお願いします!