36歳子供2人、仕事をせず1ヶ月
退職して1ヶ月が経過した。
忙しくもなくストレスもないが、あっという間の1ヶ月だった。
仕事をしていないことに焦る瞬間や、今は焦る必要ないと納得することを繰り返しながら今後の方向性を探っている状態である。
現在何をしているのか
日々やることは育児と家事である。
朝子供を保育園へ送り出し、掃除に洗濯、洗い物という家事をこなし、夕方子供達を迎えに行き風呂に入れ翌日の準備、寝かし付けをする。
朝と夕方以降はバタバタしているが日中は自由時間であり、図書館に篭り読書ばかりしている。インプット目的ではなく単純に文学作品を読んでいる。
本来はインプットを目的として、この時間で興味あることを深掘りしたり勉強したりすれば良いと思っていたが、中々読みたいと思わず面白そうな小説に手が伸びてしまう。以前「40歳からのキャリアチェンジ」を読んだが、あれは勢いで一気に読んだ結果である。
1ヶ月を振り返り思うこと
以前の自称“意識高い系”だった私であれば、当然退職もしていないだろうし現在の空白時間が我慢できなかっただろう。追われるように目標を定め、それに向けて日々行動していたのではないか。
しかし以前より家族が増え家計の支出も増えている今、より大胆な決断ができたことは自身としても良かったと感じている。
これはもちろんバリバリ働いており、理解を示してくれた奥さんのお陰である。あとはお金の面の心配を軽減してくれた失業保険という制度に感謝である。今後も恩返しとしてしっかり納税していこうと思う。
働きながら次の仕事を探す
私の今までの常識は上記である。しかし、前職の多忙な毎日でコレは難しかった。そもそも正常な判断ができたかも怪しい。
働きながらの転職は、収入という面で非常に安心である。しかし、心のどこかで「今の職場から抜け出したい」という様な気持ちがあると、転職を条件で決めてしまいがちだ。もちろんそれでも良い。ただ、今の私に必要なのは立ち止まって冷静に今後の自分を考えることだと感じた。
従って、現在のどこにも属さない無職期間は私に必要なのだ。多くの人にも必要だと感じるが、この選択をできるかどうかはやはり環境による為、改めて感謝しかない。本当に貴重な時間を過ごしている。
今後どうするか
退職する前は「職業訓練校に行けば道は拓ける」と考えていた。しかし、今はそう思わない。
そもそも訓練したいと思える領域がないのだ。要するに私自身の問題である。考え過ぎているのかも知れない。やる前から自分にバッチリハマる職種や業界が見つかるわけないと分かっているにも関わらず、そう思ってしまうのだ。
ろくな行動も起こしていないのだから当然である。
従って今後、年内の動きとしては
・引き続き職業訓練校の内容はチェック
・気になる業種、業界の話を実際に聞いてみる
・説明会などに参加してみる
・気になる求人があれば申込してみる
上記、行動を増やしていこうと思う。この1ヶ月でのんびりできたので、これからは行動を増やしていく。
何となく興味ある分野としては、
・企画職(コンテンツ問わず)
・人事系(主に採用)
・映像関係(編集メイン)
上記だろうか。業種というか職種がバラバラだが、なぜコレらに興味があるかを掘り下げていこうと思う。
ありがとうございました!
自身の思うことを書いておりますが、読んでくださる方がいらっしゃることも理解しております。これからも真剣に書いて参ります。