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スポーツテック カオスマップ 2021.ver

どうも。株式会社Aestaのなついです。今回はスポーツ×テクノロジーのサービスを全部で200個、カオスマップという形でまとめました!

スポーツ×テクノロジーのサービスを、一気に把握する最良のコンテンツで、有名メディアさんに多数取り上げて頂いた自信作となっております!

TechCrunch Japan

https://jp.techcrunch.com/2021/01/14/aesta-sports-tech-chaos-map-2021/?5

President Online

https://president.jp/ud/pressrelease/5ffeac857765611a4a600000

東洋経済オンライン

https://toyokeizai.net/ud/pressrelease/5ffea27c77656173e2220000

時事通信

https://www.jiji.com/jc/article?k=000000001.000071040&g=prt

カオスマップとは

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定義は「特定の業界に絞ってサービスや商品を提供する事業者をカテゴライズし、1枚の画像に見やすくまとめたもの。」です。これを見れば、現在どのようなサービスやプレーヤーが世の中に存在するのか一目瞭然になります。

「カオスマップ無料公開」まで読み進めていただくと、私が作成したカオスマップを見られます!

カオスマップの作り方

具体的な作成手順は、高橋龍征さんという方に教わりました。

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起業する人にとってカオスマップを作成すると、どのようなサービスが世の中にあって、自分はどのようなサービスで差別化していくかという戦略を立てることに役に立ちます。今の私があるのも高橋さんのおかげといっても過言ではありません。その節はありがとうございました!
下記に高橋さんのnoteのリンクを載せておきます。

カオスマップの弱点

カオスマップは万能ではないです。確かに見栄えよくまとまっているので、理解した気になりますが、実際は「カオスマップに載っているサービスの詳しい内容まではわからない」です。

つまり、カオスマップはただの全体図であり、具体的にそのサービスは「どのようなサービスで、どこで、誰に、なぜ、どれくらい人気なのか」ということは1つずつ自分で調べなければなりません。

その弱点を克服するために、私はnoteに全てのサービスの解説をしております!

こんな方に読んでほしい

私が考える中で、このような方々には間違いなくお役立ちできるという候補を10個挙げました。ご自身が何個当てはまるか数えてみてください!

①スポーツやフィットネスの分野で起業・新規事業を志している方
②既にスポーツやフィットネスの分野で事業を営んでいる方
③筋トレやランニングなどの運動が堪らなく好きな方
④プロスポーツチームの運営などに携わられている方
⑤コンサルタントやアナリストなどの専門家の方
⑥VC、エンジェル、事業会社などの投資家の方
⑦スポーツ観戦が生きがいだと断言できる方
⑧これから運動を習慣化していきたい方
⑨スポーツメディアに携わっている方
⑩ご自身がアスリートの方

いかがでしたか?大きく分けてスポーツ業界に携わっている方と、熱狂的なスポーツマンにカテゴライズできると思います。
前者は、今後の事業戦略、競合分析に役立てることができると思います。後者は、「世の中にはこんなサービスもあるのか、使ってみたい!」と思えるようなものを紹介できると思います。
もし10個の候補の中で1つでもあなたが当てはまったら、是非とも最後まで読み進めていってください!

昨年のご購入者様の声

こちらのnoteですが、フィットネス業界唯一の経営情報誌である「フィットネスビジネス」の編集長でいらっしゃる古屋武載様にもご紹介いただくことが出来ました。また、既にご購入いただいた方々は、本当にありがとうございました!一部、購入者様の声を掲載させていただきます。


購入によるメリット

この記事をご購入いただくことで、国内外のスポーツ×テクノロジーの領域のサービスを1つのコンテンツのみで網羅することができます。

本来であれば必要である、サービスを見つける、Googleで調べる、Youtubeで調べるという作業を丸々カットすることができます。全200サービスがまとまっており、サービス内容がわかる動画の再生も可能となっております。

Youtubeについては英語での説明動画が多いですが、ご安心ください!英語が分からなくても、映像だけでサービス内容がわかるYoutubeの動画を厳選しております。

昨年に作成した時間を合計すると、カオスマップの作成には約360時間の労力を費やしています!その中で厳選した国内外の200サービスを、なるべくわかりやすい文章、動画もしくはスクリーンショットを添えて解説しております。

ちなみに、今回は前編と後編に分けております。理由は、記事の分量が多すぎてページがとても重くなったからです笑 その分、1記事あたりの金額を半額にしております!

それではいよいよ、私が作成したカオスマップを公開いたします!

カオスマップ無料公開

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お待たせ致しました!こちらが「スポーツテックカオスマップ2021.ver」になります!皆さんの感想などお待ちしております!

それでは、サービスの解説に移ります。最初の10サービスは無料で公開しております。もし、あと190サービスも知り尽くしたい方は値上げ前に是非ご購入をご検討下さい!

※非常にボリュームの大きいコンテンツになっておりますので、PCでの閲覧を推奨しております。

はじめに

カオスマップに掲載されているサービスを全部で20種類にカテゴライズし、200サービスを1つずつ紹介していきます。掲載の順番としては、各カテゴリーの中でアルファベット順、あいうえお順になります。カオスマップの掲載順とは異なりますので、ご了承ください。
また、カテゴリー分けについてですが、複数のカテゴリーにあてはまるサービスの場合は、一番コアとなる部分のカテゴリーを優先しております。そちらは私の独断になります。

それでは、各カテゴリー、各サービスについて紹介してまいります!

1.ウェアラブルデバイス(ウォッチ型)(10個)

時計型ウェアラブルデバイスは、つけているときに心拍数、歩行距離、歩数、消費カロリーなどがわかるものが多い。2020年以降は技術が進化して、メンタルの状態や、血中酸素濃度もわかるデバイスも登場してきた。このタイプのデバイスは一般にかなり浸透してきている。廉価版の登場も相まって価格競争がかなり激しくなっている。

Amazon Halo

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概要:Amazonが手掛けるウェアラブルデバイス。最大の特徴は画面がないこと。マイクが2種類ついていて、声の調子からメンタルの状態を解析することが出来る。更に、高精度の体脂肪計機能もついている。睡眠トラッキング機能も搭載。また、フィットネスモードもあり、他社もコンテンツを作れる。いずれの機能も専用アプリと連携することで利用できる本体の金額は$100、サブスクリプションは$4/月。

サービスURL:

動画:

会社名:Amazon
本社所在地:アメリカのワシントン州
経営者:Jeff Bezos
設立年月日:1994年
メモ:GAFAの一角をなしている。2020年8月に発売を発表。

Apple Watch Series 6

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概要:Appleが提供するウェアラブルウォッチ。2021年時点で最新モデル。心拍数をモニタリングできるほか、今回新たに血中酸素濃度も計れるようになった。ワークアウトもより多くの種類を記録することが出来る。更に、友人のアクティビティレベル(消費カロリー)が表示される。Podcast、Musicはもちろん使える。金額は約47,000円。

サービスURL:

動画:

会社名:Apple
本社所在地:アメリカのカリフォルニア州
経営者:Timothy Donald Cook
設立年月日:1976年
メモ:GAFAの一角をなす。Fitness +も提供開始。

Fitbit Sense

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概要:Fitbitの最新モデル。皮膚のセンサーによって潜在的な発熱、病気の兆候をを検出する能力に加え、ストレスレベルを検出するための電気皮膚活動(EDA)センサーを備えている(世界初)。ストレスレベルをアプリでトラッキングできる。心電図機能も搭載。よりヘルスケアに特化したデバイスに進化している。従来の睡眠トラッキング機能ももちろん搭載。食事記録機能も搭載している。金額は約36,000円。

サービスURL:

動画:


会社名:Fitbit
本社所在地:アメリカのカリフォルニア州
経営者:
James Park
設立年月日:2007年
メモ:約2160億円でGoogleに買収される予定。2021年へずれ込み。

Galaxy Watch Active2

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概要:Samsungが提供するウェアラブルウォッチ。2021年時点で最新モデルはGalaxy Watch3であるが、運動向けではない。Activeシリーズは運動のトラッキングに特化。ランニング、サイクリング、ローイング、スイミングなども検出できる。その他、メンタルの状態、睡眠の状態も可視化できる。円盤のサイズは40mmと44mmの2種類から選べる。金額は37,000円~39,000円。

サービスURL:

動画:


会社名:Samsung
本社所在地:韓国のスウォン
経営者:李健熙
設立年月日:1969年
メモ:上場している。

Garmin

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概要:総合電機メーカーGarminが製造するウェアラブル端末。ランニング、ライフログ、アウトドア、ダイビング、ゴルフなど、用途が幅広い。価格帯は20,000円~300,000円と幅広い。作りが知っている分、重い。ディスプレイは丸型が多い。2020年よりGarmin PayがSuicaに対応したことにより、端末をかざせば改札を通れるようになった。

サービスURL:

動画:

会社名:Garmin
本社所在地:アメリカのカンザス州。
経営者:Cliff Pembell
設立年月日:1989年
メモ:NASDAQに上場している。

HEALBE GoBe3

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概要:腕時計型のウェアラブル端末。2021年時点で最新モデル。唯一、摂取したカロリーを自動計算してくれる機能あり。消化の途中で分泌されるグルコースレベルを感知することにより実現。世界初の技術。更に、カラダの水分レベルも計測でき、適切な水分補給のタイミングを通知してくれる。その他のトラッキング機能もあり。金額は$199。

サービスURL:

動画:


会社名:HEALBE
本社所在地:アメリカのカリフォルニア州
経営者:Artem Shipitsin
設立年月日:2012年
メモ:2020年に金額非公開ながら資金調達を実施。

Mi band 5

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概要:Xiaomiが提供するウェアラブルウォッチ。2020年6月リリースの最新モデル。ランニングの他、スイミング、サイクリングも感知可能。24時間心拍をモニタリング。座りすぎを感知してアラームを出してくれる。ワイアレス充電システム、女性の健康管理機能も追加。スクリーンが大型化。NFC対応バージョンはモバイル決済サービスに使え、スマートロックを解錠したり、地下鉄などでパスカードのように使ったりすることもできる。金額は3,900円と破格。

サービスURL:

動画:

会社名:Xiaomi
本社所在地:中国の北京
経営者:雷軍
設立年月日:2010年
メモ:上場している。

Polar Vantage V2

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概要:トレーニング、睡眠、筋疲労度記録ができるスマートウォッチ。アスリートのパフォーマンス向上から一般のお客様の健康増進、リハビリ支援や体重管理まで、あらゆるレベルの人々のニーズに対応。2021年時点で最新モデル。最大の特徴は、自分の筋疲労度に応じて頑張りすぎなのか、もう少し頑張るべきなのか示唆してくれるところ。金額は約70,000円。

サービスURL:

動画:

会社名:ポラール・エレクトロ・ジャパン
本社所在地:東京都中央区
経営者:園部 英生
設立年月日:1977年
メモ:Poralの日本法人。元はフィンランドの会社。

WHOOP STRAP 3.0

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概要:腕時計型のウェアラブルデバイス。完全防水仕様。運動のトラッキングはもちろん、疲労の回復度まで可視化することで、ケガを未然に防ぐことに寄与する。また、睡眠のトラッキングや分析も可能となっている。専用のアプリがある。手首から外さなくても充電ができる。金額は$30とかなりお手頃。プロゴルファーのジャスティン・トーマス選手も愛用している。

サービスURL:

動画:

会社名:WHOOP
本社所在地:アメリカのマサチューセッツ州
経営者:Will Ahmed
設立年月日:2011年
メモ:シリーズE。累計調達金額は約205億円。

Withings ScanWatch

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概要:腕時計型のウェアラブル端末や体重計を製造している。また、専用アプリ(HealthMate)も提供。2021年時点で最新モデル。今回最も進化したところは、睡眠中の呼吸をトラッキングしてくれるところ。血中酸素濃度も計ることが出来る。普通のアナログ時計の文字盤の一部がスクリーンになっている。金額は約35,000円。

サービスURL:

動画:

会社名:Withings
本社所在地:フランスのイル・デ・フランス
経営者:Eric Carreel
設立年月日:2008年
メモ:Nokiaに買収された。

2.ウェアラブルデバイス(衣服型)(8個)

衣服型ウェアラブルデバイスは、着るだけで生体情報や運動情報を読み取って記録することができるものが多い。完全に衣服だけのものもあれば、衣服に専用の小型センサーを取り付けるタイプのものもある。スポーツチーム向けのものから、個人のトレーニング向けのものまで様々。

ATHOS ATHLETE

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