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完璧な米


2022年5月、とても楽しそうに田植えの話をする青年に出会う。

青年は、娘と1日違いの誕生日で、好きなアニメが同じだった。

そのせいもあって、青年の作る米を「食べてみたい」と思った。

どんな味がするんだろう?

いつもの好奇心と我儘が始まった。

米を炊く道具の準備

自宅の炊飯器は、娘が引っ越す時に持たせたし、研究センターには鍋しかない。

あれこれ悩みネットで萬古焼の土鍋を購入。
7合炊きで5000円くらい。

「精米したての米は美味しい」と小耳にし、
5000円くらいで、かわいいのがあれば買ってもいいかも〜と、ネット検索中GABAを生成する精米器を見つけ、予算の倍なのに即買い。

精米した米をGABA入りにすることもできる機能が付いた精米器なので、これから先、一生GABAに困ることはない。

「GABA入り玄米」を購入していたので、もう買わなくていい。


「新米を食べる会」を企画し、会場の準備をする。

土鍋をリュックに入れて背負い出勤し、ロッカーに入れ、仕事終わりに会場まで運ぶ。

リアルぶんぶくちゃがま

7合炊きの土鍋入りのリュックがロッカーに収まるのか、iPhoneでロッカーのサイズを事前に測った。


「新米を食べる会」から色んなことを学び、一生の思い出がたくさんできた。



青年の米


青年の作った新米が、「新米を食べる会」の当日の午前9時半ごろ会場に届く。

会場のドアを開けると、大事そうに段ボールを抱えた若い女の子が外に立っていた。

「お米です」と優しい声で微笑む女の子から段ボールを受け取る。

会場前の道路は狭くて、宅急便の車が入らなかった。
遠くに車を停めて、10キロの米が入った段ボールを両腕で抱えながら歩いて運んでくれた。


新米撮影会

「OPEN」
「お祝い」
「慶」


炊飯

土鍋でご飯を炊いたことがないので、「新米を食べる会」のメンバーさんが炊いていただきました。

かわいい💕
10分の蒸らしが終了しました
出来上がり



20歳くらいの時、食べ物を食べると、どんな気持ちで作ったものかわかる能力に気がついた。


メンバーさんが炊いてくれたご飯は、優しい壁があり個性を出さないよう配慮されていました。



青年の米は、非の打ちどころがなかった。

青年の米は、「完璧」だった。

30年以上食べ物や商品を言語化してきたが、「完璧」は初めてだ。





「新米を食べる会」のメニュー

明太子(左)とタラコ

いしのまき元気いちばで購入🐠


シジミとセリの味噌汁

★シジミ(石巻市北上産)
★セリ(石巻市河北産)
★クラシック音楽発酵味噌「田園」(岩手県)
★味パック合わせだし無添加(コープ)

いしのまき元気いちばの、店内放送でおすすめしていたシジミとセリを購入し、初マリアージュ。

育った場所が近いので、シジミもセリも安心していました。


バジル餃子と生姜餃子

★冷凍バジル
★えごま豚挽肉
★キャベツ
★金華山醤油
生姜餃子は、冷凍バジルを「鹿児島県産黄金生姜」に変更。

石巻市の金華山の醤油は最高おすすめ‼︎
いしのまき元気いちばで購入。


甘酒ヨーグルト

★R-1ヨーグルト(無糖)
★石巻市のSONOさんのつぶあん(とくら農場の小豆)
★ダイソーの無添加カボチャフレーク🎃
★自家製甘酒


自家製甘酒の作り方はこちら


次回は、牡牛座満月のギー作り🐮🧈

お読みいただきありがとうございました☺️
ではまた❤️💙

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