見出し画像

バンビエンのハーブサウナが人生一気持ちよかった!


こんにちは!サバイディー!
今回はラオスバンビエンにて、完全に気持ち良すぎて2日連続で行ったハーブサウナの場所があるのでそちらをご紹介します!

ラオスではハーブサウナは医療として用いられています。カンボジアにもチュポンというハーブサウナがありますし、東南アジアはハーブボールのマッサージも有名だったりしますよね。

ただ、このラオスの山の中の田舎バンビエンのハーブサウナが、かなりドローカルでめちゃくちゃ寛げる場所だったので、サウナ好きの方はもちろん、体調を整えたい方や女性の方にもおすすめしたいです!

Harbal Sauna

場所はバンビエンの市内です。
バンビエンは小さな街なので、市内のレストランやスーパー等、必要な場所へはほぼどこでも歩いて行けます。

ちなみに看板は向かって左を指していますが、サウナは右手にあります。笑

値段は一人30,000kipなので、だいたい270円くらいです。
時間制限は一切なく、一日中でも好きなだけいてOKです。
昔はもっと安かった様ですが、サウナ部屋を綺麗に改装したりして、少し値上がった様です。
受付はお姉さんかおばちゃん。ドローカルな場所なので英語はあまり通じませんが、「サウナ!」と言えばバッチリ通じます。

大きなタオル×1
小さなタオル×1
水着
石鹸
のセットを渡してくれます。

カウンターの横に鍵付きの木のロッカーがあるので、貴重品はそこに仕舞うことができます。

向かって一番右手が更衣室。
真ん中が男性用サウナ、向かって左手が女性用サウナです。

ただ女性はあまり来ないらしく、2日連続で行きましたが、わたしが見かけたのは初日にいたおばちゃん一人だけでした。

このサウナ部屋のすぐ横で、おじちゃんが上らでハーブを焚いてくれます。
これが本当に最高!!

ラオス式サウナの入り方

サウナはハーブスチームサウナ。
入り口の扉をあけると、熱い蒸気とハーブの香りがもわっときます。とても良い感じ。期待が高まります。

中に入ると温度は70℃無いくらい。中は照明が一切無く薄暗い。磨りガラスから外の明かりがぼんやり差し込む程度です。

お、落ち着く…

外の釜でおじちゃんが焚いてくれているハーブの香りと、狭い部屋中にモウモウと立ち込める水蒸気に、入った瞬間から蒸されます。
薬草の香りが蒸気と一緒に身体をじわじわと蒸し上げてくれます。

これが気持ち良いのなんのって…


上がったらラオススタイルの水風呂!
水桶から水を掬ってバシャリと被ります!
気持ちいい〜!

最高だったのが、夜に月を見ながら水をかぶる瞬間でした…

水を浴びたあとは、この休憩スペースでお茶を飲みながら自由にだらだらクールダウン。

何よりこのお茶が美味しいのなんのって!

飲みやすくて美味しいハーブティーなのですが、最後までなんのお茶かわかりませんでした…
これがヤカンの中に熱々の状態で入っていて、自由に何杯でも飲んでOK!
ふーふー冷ましながら、ボーッとする時間が本当に気持ち良かったです。

個人的にはお茶が温かかったのがめちゃくちゃ嬉しかったです。冷たいとお腹が冷えてしまうので…

冷たい飲み物が欲しい人は、受付の冷蔵庫で買えるみたいでした。

でもこの熱々のウマいお茶をヤカンで手酌しながら飲むスタイルが最高すぎて…お茶を飲みにだけでも来たいくらいです。


女性にはこんな感じのサウナ着を貸してくれます。
男性はトロピカルな海パンでした笑

地元のお兄ちゃんやおじちゃん達が、このスペースでお茶を飲みながら談笑したり、携帯をいじりながらごろごろしたりしていて、もう平和そのもの…


11月初旬のラオスは乾季です。
夕方は良い感じに涼しいので、外気浴だけでも寝ちゃえるくらいに心地よい…


こんな感じのハーブを焚いている様でした。

ちなみにサウナ部屋は結構狭く、6人入ったら肩が触れ合うくらいにぎゅうぎゅうです。

わたしたちは夫婦で行ったので、受付の人が気を利かせて女性用のサウナ部屋を二人で使わせてくれました。(女性客がわたし以外にいなかったので)

男性用サウナは時間帯によっては地元のおいちゃん達でパンパンでした!

みんな楽しそうに談笑していて、ここが憩いの場所なんだろうなぁ…


身体を整えるハーブサウナ。
わたしたちは長旅で風邪気味&身体がバッキバキで、そしてわたしは少し腰を痛めていたので、このハーブサウナに助けられました。

身体がスッキリ、軽い!

このローカルな感じと、時間を忘れて自由にゆったりできる雰囲気が、気持ちも癒やしてくれます。
本当にここはおすすめで、正直今までで一番良いサウナだったかも。
日本にもこんな場所があればいいのに…と思ったほどでした。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?