発達障害者の部下に対してマイクロマネジメントをするのはかなりハードル高いです
心配になる気持ちは分かりますし、気になるのも分かりますが、、
発達障害者の中には細かい性格だったり、小さい事に拘る性格の人も多くいます。
ですが、彼らが自分の仕事について細かく管理して欲しいかと言われるとそういう訳ではありません。。
本人以上に細かい指示を色んなケースを想定して出せるならアリかもしれないが、、
基本的に発達障害の人は仕事に対して不安を抱えている事が多いです。
その中で細かい指示を出されると、本人は更に細かいケースや解釈をしてしまう事があります。
その辺りまで全て見据えてミスがおきないよう配慮できるなら素晴らしい事ですが、それこそ発達障害の人でもないとそれは難しいと思います。
私もそうですが、「なんでそんな変な所に拘る?」と言われる事が結構多いです。
むしろ、失敗しても大丈夫な事をまずは任せていく。
発達障害者にとって失敗は切っても切り離せません。
これはいわゆる成功者と呼ばれそうな人達でも例外ではなく、失敗を無くす事は難しいと言えます。
ですので、最初は失敗しても影響の少ない仕事を任せて、そこから類似案件を拡大させていく事が良いと思います。
特にその際は、失敗した時の影響がどれくらいなのか、許容できるレベルなのかまで伝えてあげると良いです。
最終的には本人の強みを見つけ、失敗を強みでカバーできるように
先にお話した通り、発達障害の人が失敗をしないでいる事はかなり難しいです。
失敗をしないようになるというよりは、得意な事を見つけて失敗をカバーできるようにするようにしていく方が良いと思います。
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