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ADHDの私は、食べログを見ないで決める。


ADHD_noteです。


今回は、ADHDの私は、食べログを見ないで決める。ということについて書きたいと思います。
(ちなみに、タイトルではわかりやすくするために ”食べログ” としていますが、ネットのグルメ情報全般のことについて書いていきます。)


私は、年間のランチ(昼食)について、少なくとも150日以上は外食しています。(外で買って食べたりする中食(なかしょく)も加えれば、200日を超えると思います。)

※中食とは、平たく言えば、持ち帰りの惣菜や、テイクアウトのことです。


都内の街中では、ファストフードをはじめ、和食・洋食・中華・イタリアンをはじめ、インド・韓国・メキシコ料理など、さまざまな料理店があります。

私はADHD特性があることから、さまざまな理由で仕事を転々としてきましたが、転勤(職場の異動)や転職をするたびに必ず行う行事として、初めて行く職場の周囲に、美味しいお店がないか?を調べることがあります。
(※但し、地域によっては近隣にお店が非常に少なく、コンビニ、ファストフード店しかない、というケースも何度かありましたが。。)


職場周辺の飲食店を押さえておくことは、職場周辺の土地勘や地理(郵便局や銀行、公園などの位置)を覚えたり、飲み会で(今はコロナの影響でなかなか難しいですが・・・)自分が幹事を務める時の参考にする。などの意味合いもありますが、私にとって、昼にお気に入りのお店で食事をすることは、午後のテンション・モチベーションを上げることが何より重要だから、というのが主な理由ですw

そもそも、私の場合は、朝テンションが低かったり、(特に通勤時間が長いとそうですが)午前中の仕事に身が入らないことも多いため、そうした午前の仕事のストレス発散や、午後の仕事への活力をつける(テンションを上げる)というためにも、”ランチ店探し” は、欠かせない行動の一つとなっています。

私が、ランチ店探しをするうえで決めていることは、

・店構え(雰囲気)

・新しい職場の人たちなど、周辺に詳しい人に聞いた”リアルな口コミ”

の2つがあります。

・店構え(雰囲気)を重視する
私自身が昼の休憩時間を、食事+休息(思考の時間など)に使いたいことや、昼の休憩は一人で過ごしたい(特に自分の特性と合わない職場で仕事をしている場合に、”仕事” や ”職場(人間関係)” から一時的に一切離れて、頭を切り替えて過ごしたい)ためです。
要するに、昼の休憩中に、出来るだけ仕事のことは(できれば100%)考えない ”切り替えられる空間” を重視するわけです。

・新しい職場の人たちなど、周辺に詳しい人の”リアルな口コミ”
新しい職場に行った際に、”その場所に詳しい人” に聞くと良いと思うのは、その職場にいる人たちは、半年、一年、三年とその職場に居るわけで、大体の近隣の飲食店で飲んだり食べたりして、よく知っているはずだからです。
近隣にある駅付近なども含めて20店舗、30店舗という飲食店の中で比較した、 ”美味しいお店” ということになり、その ”美味しさ” の基準には、かなりの信頼感があるように思えるからです。


一方で、私があまり信頼していないのが、ネット上の口コミです。
(決して利用しないとか、100%信頼していないとかではありません。)

私的に、ネット上での口コミは、誰かが意図的に書いている(たとえば店側の人がお店をよく見せるために書いていたり、ライバル店などがあえて悪い評判などを書きこんだりする)という可能性もゼロではないですし、お店の評価(食べ物のおいしさ、雰囲気など)は、あくまで主観的なもので、十人十色なわけです。

主観的という意味では、
たとえば ”専門店を10店舗食べ歩いて書いている人” と ”100店舗を食べ歩いて書いている人”、”1000店舗以上食べ歩いている人” などのコメントが混在している場合、いわゆる“☆”の数などの評価基準や信憑性がよくわからない・・・という状況になっているとも思えます。


たとえば、専門店10軒を食べ歩いているという人たち100人が、あるお店を評価しているとして、そのお店の ”星” が、”5” のうち、”4.2” とします。

(※私は、ネットのグルメサイトでは、大抵 ”3.5” の評価があれば、 ”良い評価” と言える、と聞いたことがあるので、その基準で行くと、この店の ”4.2” の評価はかなり高いと言えます。)

・・・ですが、先述したように、この場合、正直に言ってそのジャンルにあまり詳しくない(飲食店を比較検討できるというほどまでは食べていない=10店舗だけで食べた)人だけが、評価している可能性も否定できないわけです。

私は、グルメでもないですし、特別食べ物にうるさい、というわけではありません。

ただ、私は(自分にとって)少しでも美味いものを食べたいとか、(先述した理由などで)居心地のいい飲食店を利用したいと考えるため、ネットのグルメサイトは参考程度にして、鵜呑みにはせず、


自分の規準で決めているということです。


たとえば、100軒とか、1000軒を食べ歩いている人たちが勧めるお店が、必ず自分の味覚にも合うとは限りませんが、私は、話の種にも一度は食べてみよう。とは思います。

何よりも、自分自身の好みの味の店を見つけたり、過ごしやすい雰囲気だったり、美味しいと思えるお店を、あくまでも自分主体で、自分目線で選びたいという思いからです。

※正直、ネットの評価がめちゃくちゃ高くても、自分にとっての当たりはずれはあることから、ネットを鵜呑みにしないということもあります。なので、最終的には直感によるところも大きいです・・・。

発達障害があると、もともと ”多くの人とは違う感覚がある” という特性があることから、いい意味で ”人に流されない” という、強みとも言える部分があります。

私は、今後もこの感覚を大切にしていきたいと思っています。

ちなみに画像は、寒い日は温そばが食べたい日もある。的な画像。

vivi14216によるPixabayからの画像

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