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イベントからの気付き

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アカデミーヒルズで開催するイベントの内容や出来事など、イベントにまつわる記事です。
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#アート

“違い”を認め合うこと -「ICF 2022」より-

“違い”を認め合うこと -「ICF 2022」より-

六本木ヒルズ10周年の2013年にスタートしたInnovative City Forumは、今年で10回目を迎えました。「都市と未来のライフスタイルを考える」国際会議として、毎年秋に開催されています。

今年は11月24日に、「Beyond Transition - 今、起こりつつある未来 - 」をテーマに、プログラムコミッティ4名(竹中平蔵氏、市川宏雄氏、南條史生氏、伊藤穰一氏)による討論会が行

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美の脳科学 -六本木アートカレッジより-

美の脳科学 -六本木アートカレッジより-

森美術館のMAMCメンバーとアカデミーヒルズのライブラリーメンバーを対象にした 特別企画「森美術館鑑賞+アフタートーク」のゲストでお越しいただいた石川善樹さん(予防医学研究者)が、アフタートークで興味深いお話をしてくれました。
「美しいものを見ているとき、自分の内面を見つめるときと同じ脳の部位が刺激されていることが分かった。
外の美しさと自分の内面は呼応しているらしいのです。
言い換えると、“内面

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弱い体験が、その人らしいウェルビーイングをつくる

弱い体験が、その人らしいウェルビーイングをつくる

森美術館のMAMCメンバーと、アカデミーヒルズのライブラリーメンバーを対象にしたイベント「森美術館鑑賞+アフタートーク」を開催しました。

このイベントは、展覧会の企画者のひとりである熊倉晴子さん(森美術館アシスタント・キュレーター)に解説していただきながらの展覧会の鑑賞と、参加された皆さんと感想などをシェアするアフタートークの2部構成です。今回はゲストとして、予防医学研究者の石川善樹さんが特別に

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アートの力+キュレーターの想い

アートの力+キュレーターの想い

アカデミーヒルズと森美術館のコラボ企画「森美術館鑑賞+アフタートーク:『地球がまわる音を聴く:パンデミック以降のウェルビーイング』」を、MAMCメンバーとアカデミーヒルズのライブラリーメンバーの限定20名で、7月13日に開催しました。
前半は「地球がまわる音を聴く:パンデミック以降のウェルビーイング」の担当キュレーターの一人である熊倉晴子さんに解説をしていただきながら展覧会を鑑賞し、後半は参加者同

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自分と対話する時間

自分と対話する時間

6月21日に北里大学東洋医学総合研究所とアカデミーヒルズのコラボレーション企画「東洋医学とウェルビーイングーより良く生きるためのヒントー」をオンラインで開催しました。
イベントでは、北里大学東洋医学総合研究所所長の小田口浩先生と、予防医学研究者の石川善樹さんにお話をいただきました。

Evidence-Based Medicine(根拠に基づく医療)の西洋医学と、Experience-Based

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