皐月

東北に住んでます。主に音楽の話。たまに雑談。

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  • 音楽のはなし。

    音楽中心の記事です。

最近の記事

女による女のためのR-18文学賞から読者賞が消えた件

女による女のためのR-18文学賞の最終候補作が決定し、作品が公式ページで公開されている。 https://www.shinchosha.co.jp/r18/ この文学賞、私は10年ほど前からかかさずチェックしている。 理由は短編である事、候補作全てを読む事ができる、この2点だ。 どの作品も作家の感性が現れていておもしろい。 今年で23回目にあたるこちらの賞だが、第21回から大きなリニューアルがあった。 現在、大賞の他に選考委員を務める友近氏が送る友近賞がある。 そこ

    • 中学時代にあった、習い事への奇妙な差別

      最近、教育格差という言葉を使った記事を目にするようになった。 これから綴る文章は格差について書いたものではないが この記事をある箇所を読み、私が経験した、中学生時代にあった習い事への奇妙な差別を思い出した。 この差別について書こうと思う。 習い事というのは大多数が経験している訳ではないが、同級生に塾やスイミングスクールに通っていた子がいた、という人は多いだろう。 私は地方の田舎出身だ。小学校の同級生は大体30人くらいで、その内習い事をしていた(やってたけどやめた)と記憶し

      • 「ありふれたうた」にみる鬼龍院さんの歌詞の変化

        ゴールデンボンバーのファンを10年ほどやっている。 2月8日にアルバム「CONPACT DISC」が発売され、早速鬼リピート状態なのだが 収録曲の中に1つ、毛色が違う、と思われる曲がある。 それが「ありふれたうた」である。 鬼龍院さんの書く歌詞に「君」「あなた」という言葉はたまに出てくる。 名詞を出さずとも「誰か」に向けて歌っているものもあるが それは大体、不特定多数の「誰か」に対するものが多く 恋愛と思われる曲についても 登場する「君」「あなた」との関係は ・すでに終わっ

        • ファン同士で揉めると色々面倒だという話

          芸能人、アイドル、アーティストのファンをやっている方で、イベント参加、ライブ参戦するというのは多いだろう。 その中でファン同士交流を持って仲良くなる、その仲良くなった人からSNS経由等で人脈がさらに広がり交友関係が広がる、というのも自然な流れだ。 しかし、まれにファン同士で揉める事もある。 人それぞれ考える事は違うので仕方のない場合があるかもしれないが 揉めた相手によっては後々非常に面倒になってくる。 「バンギャルちゃんの日常」(著:蟹めんま)というコミックエッセイがある。

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          6本

        記事

          TBS火曜10時枠のドラマについて語ってみた

          TBSの火曜10時ドラマが最近、低迷している。というか、つまらない。 私の意見なので「そんな事はない!」と反論があるだろうが、まず書かせていただきたい。 どの作品、とは言わないが、ちょっとこれは、脚本が…とダメ出ししたくなる作品があった。(最近のやつとか…) つまらなく感じ始めた理由としては、コロナが流行し始めた2020年頃から漫画原作を中心にしたものからオリジナル作品にシフトした事だろうか。 2016年の「逃げるは恥だが役に立つ」がヒットした頃から主に女性誌で連載されてい

          TBS火曜10時枠のドラマについて語ってみた

          岡田奈々さんの熱愛報道を勝手に考える

          岡田奈々さんがAKB48からの卒業を発表した。 この間に、総監督の向井地美音さんが「恋愛禁止ルールを見直す時がきている」と踏み込んだ発言をしたり 何かと注目を集めた話題だったが、この恋愛禁止について思うところがあったので書きたい。 ※この記事は恋愛禁止という面をフィーチャーしておりAKBの運営方針については一切触れていないので 異議ありと思われる点も多々あります。 そもそも恋愛禁止というのは明確なルールではなく暗黙の了解で成り立っている事である。 アイドル全般に言えること

          岡田奈々さんの熱愛報道を勝手に考える

          小倉優子さんを応援できない理由

          小倉優子さんが離婚を発表した。 ヤフーニュースで記事を読んだ時は「ああ、やっぱりね」という感じだったのだが それよりも気になったのが、コメント欄に小倉さんを支持する声が多い様に見えた事だ。 この文を書く前にヤフーニュースをチェックしたのだが 小倉さんに関するニュースのコメント欄はほとんどが書き込み・閲覧に制限を設けているのか、確認することができなかった。 支持の声(goodマークの数)が多かったものとしては、 「旦那がひどい」 「頑張って3人の子供を一人で面倒みている

          小倉優子さんを応援できない理由

          お笑い第7世代の芸人は「終わった」のか?

          https://news.yahoo.co.jp/articles/25eea6e7d244681892e40e2c97e27f9451fad197 お笑い第七世代ブームの終焉。 数か月前に目にした記事だ。 確かにブームは終わっただろう。 だが、この枠に(wikipediaやネット記事等で)括られている芸人たちが芸人として終わったかというのはまた別の話だ。 第七世代の芸人に当てはまるのが 霜降り明星、EXIT、ミキ、ハナコ、四千頭身などだ。 ヤフコメなどで書かれる第七

          お笑い第7世代の芸人は「終わった」のか?

          笑っていいとも!ってすごい番組だったんだよなあ

          ゴールデンウィークはありがたい事に10連休となったので、久しぶりにゆるゆるとした日を過ごしていた。 だいたい午前中に用事などを済ませお昼に間に合うようにし、午後からは家で積ん読を減らしたりゴールデンカムイの無料公開を読んだり…ん? 平日の昼間はテレビを見ていた。 チャンネルをフジテレビの「ポップUP!」に合わせてみた。 家にいる時は「バイキング」を見ていた。主要4局の中で芸能ニュースを主に扱う番組はここくらいしかなかったし、私は面白い番組だと思っていたのでよく視聴していた。

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          コンセントピックスの「顔」という曲がすごい

          久しぶりにとんでもない曲に出会った。 それがタイトルにもあるコンセントピックスの「顔」という曲である。 この曲を耳にしたのはIBCラジオで放送されている「水越かおるのすっぴん土曜日」という番組だ。 https://radiko.jp/#!/ts/IBC/20220326114000 おもしろい曲というコーナーがある。 その名の通り、リスナーが「これ、おもしろいな」と思った曲を投稿し、採用された曲だけがオンエアされるというものだ。 大変人気のあるコーナーらしいのだが、

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          祝!B'zサブスク全曲解禁

          緊急投稿です。 B'zがついにサブスク解禁しましたね… 記事をあげてから2ヶ月、昨日飛び込んできた突然のニュースに目ん玉が飛び出そうになりましたよ。 Apple MusicでB'zと打ってアーティスト名が表示され、タップするとアルバムがずらり。 デビューシングル「だからその手を離して」がある BAD COMMUNICATIONがある シングルの2nd beatがある 星降る夜に騒ごうとかGOーGOーGIRLSがある ああ、本当に聞けるんだ… ただただ感動した。 以前

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          サブスクで見つけて感動したマイナー曲

          以前サブスクで聞けないマイナーなアーティストという記事を書いたのだが、取り上げた歌手の内、小泉今日子、中山美穂が昨年全曲サブスク解禁した。 この流れのまま、どんどん解禁に向けて動いてくれると音楽ファンとしてはありがたい。 (あれ、この間B'zの曲は未解禁でもいいとか言ってませんでしたっけ?) 現在聞ける楽曲は約6000〜8000万曲と、ほとんどのサイトが謳っている。 その中には「この曲サブスクで聞けるんだ!」と個人的に思わず声を上げてしまった曲もいくつかあった。 今回はその

          サブスクで見つけて感動したマイナー曲

          実写化してほしい漫画5選

          最近、漫画の実写化と聞いて驚いた作品が2つある。 1つは先週から始まった鈴木亮平さんが出演しているドラマ「レンアイ漫画家」。 調べてみると原作は漫画で、しかも作者は山崎紗也夏さん。 (ネタ的な意味で)伝説の作品「マイナス」をはじめ、「はるか17」や「サイレーン」など複数の作品もドラマ化されている人気漫画家。 今月から電子書籍サイトで山崎さんの作品が無料で販売されていて、妙にプッシュされているな〜と思ってたら、こういう事だったのかと納得。 2つ目は、7月から始まる二階

          実写化してほしい漫画5選

          B'zはもうサブスク未解禁のままでよくね?

          は?何言ってんの?と思われた方、それが正しい反応ですきっと。 サブスクを利用している方、音楽ファンからはもっとも解禁を待ち望まれているアーティストであるのは間違い無いのだと思うのだけど。 なぜそう感じたかというと この間、久しぶりにゲオでCDを借りた。 YOASOBIの「THE BOOK」。 彼らの楽曲は全て配信で発表されていたので、これが初めてのCD音源になる。 早速カーステレオで聞いてみる。 ……………。 あ〜これだよこの感じ。 これが音楽を聞いている、

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          森七菜さんの今後を勝手に考える

          森七菜さんの事務所移籍報道があってから1ヶ月が経とうとしている。 以前の記事で森さんについて書いたのだがこんな事になっているとは、と非常に驚いている。 もう一つ驚いた事がある。 それは、彼女はあまり「世間から支持されていない」っぽいのだ。 ネットニュースのコメント欄にも「がめつい」などの辛辣な意見が飛び交い 「森七菜」の第2検索ワードには「可愛い?」が上位に来る。 いや、容姿は女優活動に関係ないでしょう、と言いたいのだが…… だが世間は元々そう思ってはいたのだろう。が、

          森七菜さんの今後を勝手に考える

          歌う女優たち 平成〜令和

          先月このような記事を目にしたので↓ 歌手活動を行なっている女優さんについて書きたいと思う。 ※これからあげる女優さんは90年代に活動していた方に限らせていただきます。アイドル(グループ含)活動後に女優として活動を始めた方も外しております。 90年代「3M」と呼ばれた宮沢りえ、観月ありさ、牧瀬里穂は女優デビューとほぼ同時期に歌手デビューしていた。他に例をあげると 広末涼子、木村佳乃、飯島直子、坂井真紀、酒井美紀、ともさかりえ、奥菜恵、遠藤久美子、篠原涼子、仲間由紀恵、深

          歌う女優たち 平成〜令和