小倉優子さんを応援できない理由

小倉優子さんが離婚を発表した。

ヤフーニュースで記事を読んだ時は「ああ、やっぱりね」という感じだったのだが
それよりも気になったのが、コメント欄に小倉さんを支持する声が多い様に見えた事だ。

この文を書く前にヤフーニュースをチェックしたのだが
小倉さんに関するニュースのコメント欄はほとんどが書き込み・閲覧に制限を設けているのか、確認することができなかった。

支持の声(goodマークの数)が多かったものとしては、

旦那がひどい」
「頑張って3人の子供を一人で面倒みているのはすごい


記憶の内容を要約するとこれだったように思う。

確かに妊娠中の奥さんを置いて家を出て離婚したい、後は弁護士を通してくれなんて言って我が子とも一切会おうとしなかったという旦那さんはひどいと思うし、小倉さんは気の毒だ。
だが私は、これを合わせてもどうしても小倉さんを支持、応援できない。
個人的な考え全開の内容になるがどうかお付き合いいただきたい。

小倉さんを応援できない理由は

①元旦那さんへの配慮が足りない
②小倉さん側の一方的な発信が気に障る


主にこの2点だ。

2020年に第3子を出産した時、小倉さんはインスタグラムで

出産を支えてくれた主人にも、心配してくださった皆様にも心から感謝の気持ちでいっぱいになりました!!
私達夫婦についての事実とは異なる報道でお騒がせ致しておりますが、主人からの思い遣りに感謝しつつ過ごしております

https://www.instagram.com/p/CDIPQJvlBc7/


とつづっている。

2021年8月には週刊誌の記事に対し「三割が本当で七割は嘘」と苦言を呈した。

同年11月には「100%!アピールちゃん」(TBS)「突然ですが占ってもいいですか?」(フジテレビ)に出演し、別居について、現在の生活についてを赤裸々に告白している。

これは小倉さんからの一方的な発信であって、旦那さんの声は一切ない。

旦那さんが一般人であるのも関係しているだろう。
結婚の際、事務所と「余計な事は話すな」とか契約していたのかもしれない。

実際、2年前に別居報道が出た際も旦那さんは「自分が芸能界をやめろと言った覚えはない」と記事を否定したものの、それ以降目立った発言はない。
言いたくても言えなかったのか、弁護士さんに止められていたのか、記者がそこまで追いかけなかったのかはわからないが、旦那さん側の言い分はほぼここで途切れている。

同時期に離婚報道が出た芸能人にメイプル超合金の安藤なつさんがいる。
彼女の旦那さんも一般人で、離婚調停中であると報じられた際、安藤さんは「なにも言えない」と多くを語ろうとはしなかった。
離婚が成立した後、メディア出演した際も「離婚しました」「大変でした」と自身の苦労は語ったものの、その詳細、元夫についての言及はなかった。

一般の方と結婚する芸能人の在り方としては100点の対応だと思う。
芸能人というのは現在でも一挙手一投足が記事にされる存在である。
この時期ニュースの中心はコロナ一色だった。そこに投下されたこのスキャンダルは格好のネタにされていた。
小倉さんは記事に対してこうこうこうです、と真摯に答えているつもりなのだろうが、そこに旦那さんへの配慮はないように感じた。

旦那さんは離婚後も発言はないので真意はわからない。
が、一連の別居、離婚報道はほぼ小倉さんからの一方的な発信で成り立っているのだ。
旦那さん側のアクションはゼロに等しく、むしろ置き去り・蔑ろにされているようで何も発信していない(できない?)こちら側に私は同情してしまうのだ。

小倉さんは旦那さんに最後まで「戻ってきてほしい」と思っていたかはわからない。
が、それをみずからネタとして提供している部分を見ていると、
本当に復縁を望んでいるようには見えなかったのだ。


別居報道の際、小倉さんは

夫を支える妻として私の至らない点がありました

と投稿している。

近年、芸能人や企業が謝罪文を出す際
関係者の皆様、いつも応援してくださっている皆様、多大なるご心配とご迷惑をお掛けして申し訳ありません
という文章が使われる事が多くなった。

(私はこの文章がとても嫌いである。
例えば不祥事を起こした人間や会社を心配しているのは関係者だけだ。ほとんどの人はその他の人間であり応援をしている訳ではない。
関係者の皆様と応援している皆様は別のフィールドにいるのだから、一緒にまとめるな、出すなら個別に文章を出せと言いたい。)

もう一種の定型文になってしまっている感が否めないが、今後別居、離婚報道が出た際、芸能人が声明を発表する時は

夫(妻)を支える妻(夫)として私の至らない点があった

これが定型文になっていくのではないかと思う。

話が逸れたが、この「妻としての至らない点」というのを小倉さんは本当に理解していたのか、と感じる。

現在「100%!アピールちゃん」では早稲田大学を目指すという企画で日々勉強している姿が放送され、自身のSNSでも様子をアップしている。
そこには顔をスタンプで隠している3人のお子さんの写真も載っている。
現在住んでいる所は元旦那さんの職場近くに借りた一軒家だそうだが、これらをあっさり公表してしまうあたり配慮の無さを感じてしまう。

ギャル曽根さんが小倉さんと遊ぶ約束をした際、曽根さんが1時間ほど遅刻をしてしまい、謝罪したものの小倉さんはその日一言も口をきいてくれなかったという記事があったが
これもどうなんだろうか。
私が小倉さんの立場だったら思いっきり相手に説教をした後、行く予定だった場所の代金は「そっち持ちね」とか言っておごらせると思う。

再婚はお子さんの小学校受験のために、という記事もあったが
小倉優子さんというのは
実はそこまで物事を深く考えていない人なのではないか、と思うのだ。
何を言ったらマズいのか、という考えをあまり持っていない様に見えるのだ。

第3者である私が小倉さんに一言申すとしたら
その配慮の足りなさが至らない点なのではないですか
である。


小倉さんを擁護し元旦那さんを非難するとしたら、やっぱり
「妊婦を置いて出ていくのはよくないよ」
「自分の子供に会ってやれよ」くらいだ。
でも日々の不満というのは少しずつ溜まっていたのかもしれない。で、それが爆発したのがたまたま小倉さんが妊娠していた時だった、だけに見える。
だって結婚する際、年齢を考えれば「自分との間に子どもが産まれる」なんて想定できるでしょうよ。
旦那さん側が「妊娠に怖気づいてしまった」なんて記事もどこかで読んだ気がするのだが、それは考えにくいんじゃないかな。



まあ、どっちもどっちという事にしておきましょう。
おぎやはぎの2人がラジオで元旦那さんに「忍耐が足りない」と私見を述べていたそうだが、それ以前に合わない人とは絶対に合わない。忍耐の問題ではないと言…

これ以上何も言いません。終わり

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