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あの大ヒットしたSNSが一瞬にして崩壊した理由

【元ホテルマン】ブランディング集客コンサルタント
渡辺シンスケです。


2013年11月中頃から急速に
皆がこぞって紹介しまくって広まった

Tsu(スー)

というSNSをご存知でしょうか?


どう思いますか?
やらないんですか?
など当時かなり聞かれました。


結論から言うと私は

「絶対やらない」

と答えていました。


まずTsu(スー)を知らない方に
簡単に説明すると・・・


ユーザーがユーザーを招待して
自分で構築した
ネットワーク内のコンテンツとともに
表示された広告で発生した売上高の一部を
獲得できるSNSです。


Tsu自体の取り分は10%で
残り90%がユーザーのネットワーク(Family Tree)
のものになるらしい。


分配方法は自分が招待したユーザー(子ユーザー)が
招待したユーザー(孫ユーザー)が
招待したユーザー(ひ孫ユーザー)のコンテンツが
100ドル稼ぐと、90ドルが分配。


簡単に言えば
Facebookを投稿しても
招待しても1円ももらえないのが
Tsu(スー)は90%の広告還元しますよ
という感じでしょうか。


なので紹介すればするほど
お金がもらえるので
みんなが投稿しているわけです。


特にネットワークビジネスやアフィリエイトを
やっていた人たちは
みんなこれはすごいことになる!
とやっていたわけです。


でも私が絶対やらない
と言っていたかというと
個人的にこのサービスは

「流行らない」

と思ったからです。


理由は色々あるんですが
1番の理由は
ソーシャルメディアは元来

コミュニケーションサイト

だということでしょうか。


SNSに参加する人は
ビジネスマンばかりではなく
サラリーマンやOL、主婦の方などなど
ビジネスをされていない
日常のことを話したい人の方が
多いんだということです。


だけど聞こえて来るところは
お金がもらえるということばかり」


「使いやすい、面白い」
ということは全然聞こえてこない
ということです。


「面白いSNSでさらにお金がもらえる」
だとわからなくないですが
もしただお金が欲しいだけで
SNSは二の次というなら
モラルが低いですよね。


「商品どうでもいいけど儲かるよ」
って言ってるマルチ商法や
質の悪いネットワークビジネス
商品価値のない高額なものを連鎖する
アフィリエイトと同じです。


そう捉えられてしまうと

人をお金としか思っていない人に
勧誘された人たちだけがいる集落

ということになります。


だから個人的にはやらなかった
ということです。


「でも稼いでいた人も始めてたんじゃないんですか?」
という声も聞こえてきそうです。


それはここに
「集まる人の属性に注目」
されているんでしょう。


ネットでお金を欲しいと言う方が
当時たくさん入られたと思います。


そういうマーケットに
ビジネスを仕掛ける人には
多くのリストが手に入ることになります。


そういう使い方としては
賢かったかもですね。


異業種交流会に私が行かないのは
本当の交流が楽しめるかと言われると
?と思ってしまう先入観を
持ってしまっていて

「自分の持ち物の売り合いになってる異業種交流会が多い」

と感じているからです。


もちろんそうじゃない異業種交流会も
あるのはわかっているんですが。


でもそんなところで
営業を競いたい方もおられると思います。


多くの人の話を聞いて
勉強したい方もおられると思います。


私が起業したてだったら
逆にありだったでしょうね。


だから異業種交流会自体を
否定しているわけではないです。


そういう方には
いいんじゃないでしょうか?
というのと同じです。


そんな感じとThuは
同じに思ったかもですね。


当時はFacebookを超えるだろう
と言われていました。


でも
Facebookはほとんどの職業の方が
参加しているくらい
多ジャンルの方が参加しています。


そのマーケットを取ろうと思ったら
お金で引っ張るのではなくて
「充実さや顧客満足度で勝てないと無理」
ではないでしょうか。


その証拠に結果現在どうですか?


facebookをやられている方は
まだまだいると思います。


ではTsuはどうですか?


やられているとかの前に
久々にURLを入れてみたら
閉鎖されていました笑


ということでいつも言う話で

「リアルとネットは同じ」

ですね。

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