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3度目「あなたの自己実現の気持ちをお預かりし、解放する働きかけを創るためのアンケート」をお試しさせてください

こんにちは、6月中旬からこのタイトルのアンケートを取っています。極めて細々なのですが、回答をいただいた方が「29名」居ます。

短い問いではありますが、あなたが持つ「歯がゆさ」や組織や社会に潜む「変革すべきテーマ」を教えて下さい、としているのですが、このような回答が来ています。

・組織や家族関係、さらには人種差別といった、
 人と人の関係の中で発生する葛藤や紛争、問題を解決したい
・【対社会、対組織】
 ダイバーシティ・インクルージョンの実現が遠いことが、「歯がゆさ」「変革すべきテーマ」に相当します。
 多様性の尊重や、マイノリティの声が正当に社会や組織に届けられる価値観に至っていないのが、今の日本の社会や組織の現状だと思います。
 以前からの重要テーマだと思いますが、なかなか浸透していないので、加速を促すことが必要と考えます。
・社会問題に対して、自分には関係ないと無関心である人が多いこと。
・暗黙の了解を美とする感じがある反面、ルールや制約が多数あること
・今までの教育を大切にしながらも、時代の変化に合わせ・予測した、  
 より良い社会を創り続けていくための、(変化し続ける)教育に興味を持ってもらえない。
・相談/カウンセリングというもの本質と一般方がもつそれに対する印象・
 理解のズレの緩/形のないサービスの認知の低さ
・日本社会の自己犠牲、自己肯定感の低さ、同調圧力
・【エージェンシー】について共感することが多く、生徒に求めるだけでなく、自ら実践感覚を持ちたいと感じている。
私は、ワンテーマを扱うやり方もあると思いますが、こういった絡み合っているテーマを一つのところで扱う場づくりと働きかけを編み出したいと思っています。

一昨日、回答いただいた方の一人と、ビデオ会議をしてみました。雑談が主だったのですが、その雑談の中でひとつのキーワードが出てきました。

「構造的暴力」です。暴力は、直接的行為が伴いますが、直接的身体的行為を伴わないが、個人や集団に特定できないような社会構造を原因とする暴力の形態をさすものです。私は、この単語は人生で初めて知りました。

自由な選択が抑制されることで引き起こされる貧困・飢餓・差別・抑圧はいかに打破されるべきか、私たちの手と力が届かない課題について、自己実現という成長の方向性を見つめるところから見出していきたいと共有しました。

「フォーラム」が出来たらいいですね、とフィードバックを受けました。

このアンケートを通して、企画までお届けできるとよいと思っています。

皆さまの「声」が届くのをお待ちしております。


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