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【新型スイフト】今あえてBセグメントを選びたい #1

日本市場で低価格帯でコンパクトといえば軽自動車を思い浮かべる人も多いでしょう。近年は200万円台のハイト軽が多くのシェアを奪っています。
しかし軽自動車は日本独自の規格で、世界市場では「Bセグメント」と呼ばれる部類のクルマが経済性と扱いやすいサイズを両立したモデルとして、その役割を担っています。
そして今回紹介するのがスズキから1月に登場した新型「スイフト」。2004年に販売が開始され世界で累計900万台を販売している代表的なBセグモデルです。
7年ぶりにフルモデルチェンジしたスイフトと共に、200万の軽自動車が売れる時代に、あえてBセグを選ぶ価値そして魅力について探っていこうと思います。


Bセグメントとは

Bセグメントはクルマの基礎が詰まった国内外でライバルひしめくコンパクトカークラス。最近はカーシェアなどでも多く採用されています。全長は約3.6m~4.4m程度で扱いやすいサイズながら4人乗車もギリギリ可能な後席空間を確保したモデルが多く実用性にも優れています。

ライバル

ここでスズキのスイフトに対し同セグメントの主要な国産ライバルについて見ていきましょう。

マツダ MAZDA2 

昨今のマツダの日本車らしからぬ優れたデザイン性「鼓動デザイン」の第一弾として登場した旧デミオ。2014年に登場しデミオからMAZDA2に改名しながらデザイン性を最優先としカスタマイズ性も高いロングライフなモデル。

マツダ株式会社

ホンダ FIT

先代の戦闘的なスタイルから優しいデザインに生まれ変わった現行フィット。ホンダ特有のセンタータンクレイアウトを使用したBセグとは思えない後席空間はクラストップの広さ。

本田技研工業株式会社

日産 NOTE

先代ノートはエンジンで発電し100%モーター駆動の「e-POWER」が大ヒットとなり、更に電動駆動に磨きをかけた最新モデル。音にフォーカスを当て静粛性はクラス以上のものを持っている。

日産自動車株式会社

トヨタ YARIS

先代のヴィッツからヤリスに生まれ変わった新型。ヤリスシリーズは国内販売台数No.1の実績を持っており人気が高い。ハイブリッドモデルのカタログ燃費がリッター36kmとトヨタの中でも驚異的な数値を誇る。

トヨタ自動車株式会社

まとめ

Bセグメントの中でもスイフトのライバルとなる主要な国内メーカー4車種について簡単に紹介しましたが、このたった4つのモデルだけをみても小さいながら色々な特徴を持ったクルマを各メーカー作り上げていることが分かりますね。

MAZDAでいえば鼓動デザインの第一弾、日産もe-POWERの第一弾というメーカーとしてこれから展開していくアイコンを市場に訴える役割をこのBセグメントモデルに与えています。ホンダを象徴するセンタータンクレイアウト、トヨタを象徴する燃費、これもまたBセグモデルが大きな役割を担っているのです。
このようにBセグは各メーカーの軸となるモデルが揃っています。
経済性と実用性を兼ね備えていながら小さなボディに背伸びをしていないクルマの基本が詰まっているのです。

次回は新型スイフトの詳細を紹介しながらBセグメントの魅力について深堀りしていきます。次回の記事も見たいと感じた方がいたら「スキ♡」おして頂けると嬉しいです。

最後に

アボカドカーライフでは今後もカーライフが少し楽しくなる知識や情報を発信していく予定です。また制作者が気になったマニアックなクルマ情報もお届けしていきます。他の記事もみたい!と感じた方がいましたらフォローして頂けると嬉しいです!!
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