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日記

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2023年6月の記事一覧

6/26

昨日、テツアンドトモのことを日記に書いていいかと彼女に聞くと、「良いけど、ノロケに思われるよ」と言われた。
彼女の友達がこの日記を読んでいて、以前に「めっちゃノロケだね」と彼女に言った。
日記なので、その日起こったことを書くが、彼女といる時間が多いからそれをそのまま時系列に沿って淡々と書いたとしてもそれは外から見ればノロケに見えるのは当然だ。
昨日の場合、エピソードをそのまま書けば「嘘をそのまま信

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6/25

僕らはテレビを見ないし、彼女はオタ活のTLを主に見ているし、僕は時事にすぐ反応する人はうまくブロックしたりミュートしているので、「ワグネル」のことを知ったのは昨日の深夜だった。僕は「左翼論壇」の一部と、大月隆寛をフォローしているので、そのRTなどで知った。「ワグネルっていう民間軍事会社が反乱を起こしてモスクワに向けて進行しているらしいよ」「なんかウクライナ侵攻に対しての抗議じゃなくて、民間組織への

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6/24

外部実習の説明会を受けてから、バスで府中に行く。ミスドで白いポンデリングを売っているのでそれを食べたい。白いポンデリングは4種類あって、お腹が減っていたので3種類買ってしまう。食べる前から甘さでもたれる感じがしたので同じフードコートで、はなまるうどんのかけ小を頼む。
だいたい同じ味なのですぐに飽きがくるし、かけ小では塩が足りないので、ケンタッキーも頼んでしまう。ここは末期資本主義の楽園のように全て

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6/23

実習が終わって元海でマグロ丼と鯛だしラーメンのセット800円を食べる。漁港のような厚切りで、筋に沿ってザクザクと歯が入る。滲んだ汁は若干の鉄の味がする。鯛だしラーメンは臭くなるギリギリまで鯛。

今度は南武線を立川方面に向かって乗っていき、多摩川を越える。そのまま彼女の家に向かう。もうしばらく登戸には来ないのだと思う。登戸から彼女の家までが意外と近かった。

彼女は在宅のバイトをしていて、初めてそ

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6/22

昨日書き忘れたこと。
登戸での食事のこと。

昨日は、ラーメンハウスという店に行った。
洋風建築の一軒家で、2階は住居になっている。ガラスの扉の前には、作業服を着た人たちが並んでいる。
中に入ると、和風の作りになっていて、奥には座敷席がある。厨房を取り囲むようにカウンター。厨房は広くレンガ作りになっている。厨房の人数は3人で、中華鍋が3つあるが、それを操るのは店主1人だけだ。あとの2人は注文の整理

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6/21

俳句を作るワークがあって、今日までに「冷奴」「蛍」「団扇」から2句作っておくように言われていた。俳句は作ったことがなかった。有名なやつしか知らない。斎藤茂吉の赤光だけ持っている。
「蛍」も「団扇」も分からないので、「冷奴」で2句作る。冷奴を前に置いて、取り合わせのように、少し意味の離れた散文を残り12音で作る。それが一番作りやすいと思った。

想像はしていたが、俳句のワークは、575の散文で、ある

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6/20

園芸場にいくと、山間キャンプの朝を思い出す天気だった。
午前は涼しくて、午後から暑くなる予報。
虫除けスプレーが回されて、腕と首につける。園芸の土に乗り込むと、腕の周りに無数の蚊が飛び回って、スプレーに防御されて体毛から奥には進まないで纏わりつくだけだった。足元にはダンゴムシと蟻がたくさん列を作っている。トマトの周りの雑草を抜く。トマトは一個だけが赤く色づいていて、来週収穫するらしい。僕は生のトマ

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6/19

今週は登戸の病院に実習に行く。
多摩川を渡って、今度は多摩川を遡行する。
東京側で言うと多摩区や調布の座標。それの神奈川側。
登戸には小田急と南武線が乗り入れている。小田急は登戸から和泉多摩川の間で多摩川を乗り越え、南武線は南多摩と府中本町の間で多摩川を乗り越える。多摩川を乗り越えるポイントが点在していて、同じ座標で直線距離が短くても、大回りをしなければならないポイントも存在する。

登戸の駅は、

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6/18

昨日からの流れで、中学のときに何部に入っていたらよかったかを話す。文化部は吹奏楽と美術部と科学パソコン部しかなくて、吹奏楽と美術部は女系社会で、陰キャ男子はカッパ部に入るしかなかった。運動部ということになると、僕は自分から苦しむことはしたくないのだった。
「これまで何か自分から意識的に苦しみに行ったことは一度もないかもしれない」
と言うと、
「〇〇くんは根性がないもんね」
と言われた。

根性とい

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6/17

昼から彼女が友達と遊ぶので、僕も一緒に出て行って、武蔵境で休日を過ごそうと思う。
美味しそうな画像をインスタにアップしていたカフェの前にいくと満席で、お腹も空いていないので、しばらく歩いていくと、すぐに熱射で頭がぼうっとしてくる。武蔵境の教習所が見えて、誰でも使えるというトイレがあったので、入って、待合室で少し涼む。確かここは、弟が免許を取ったところだ。大きなテレビジョンの前で、高齢者講習を受ける

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6/16

そもそもの始め、新宿から乗り換えようと思ったのがいけなかった。
階段まで伸び入り混じった行列と共に中央線に乗り込むと、車内に大声で歌いながら周りの人に難癖をつけ怒鳴りつける人がいた。黄色いゲームボーイを持って、タカアンドトシのタカの、ライオンが描かれた赤いシャツを着ている。車内全員でそれに耐え続け、武蔵境まで行った。最後までその人は降りなかった。僕は少し離れたところにいて、タカアンドトシの近くにい

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6/15

「片目から涙を流しているような文章」
というのがある。

片目から涙を流すといってすぐに思い浮かぶのは、『ドライブ・マイ・カー』で西島秀俊が緑内障の点眼薬を垂らし、片目だけで泣いているようだったことだろう。

あるいは、村上春樹の小説での泣き方はすべて、片目から涙を流しているように思える。
両目から流す涙は、いかにも同情をひくし、技巧的に見える。ので、あえて片目から流す、人には見えない方向でのみ。

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6/14

帰ってすぐ、アマトリチャーナを作る。
すると、オリーブオイルが切れる。
トマトソースはまだ残っているので、後でオリーブオイルを買わなくてはいけないと思いながら、昼寝をする。

彼女の姉が、この日記を読んでいて、「あの人は料理人にでもなるの?」と言っていたらしい。明らかにパスタを作りすぎているからだ。しかし、トマトソースはかなりの量を一回で作ることになるので、それを消費するにはパスタを何度も作る必要

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6/13

今日は晴れるので自転車で行こうと昨日から決めていた。
幹線道路の脇の歩道を走っていく。車道は危なくて出られない。所々狭く、対向の自転車や歩行者、脇道から横断しようとする自転車に神経が擦り減る。そしてとにかく暑い。汗が噴き出て、ぬるい湿気が風になって服を押さえつける。自宅から40分ほどで病院に着くが、もう、自転車はやめようと思った。血糖値が下がり、血圧が上がり、粗雑な頭になる。外界がぼうっとする。汗

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