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【写真】モエレ沼公園,晩秋 Day2-モエレ山から駆け降りる

 11月初旬、モエレ沼公園@札幌を訪ねる短い旅。その2日目。



モエレ沼公園、快晴

 この日の朝は、快晴。

 新千歳空港に向かう前に、立ち寄った。

 ガラスのピラミッドで、軽く休憩したあと、

 モエレ沼に登る。


モエレ山とは(おさらい)

モエレ沼公園最大の造形物であるモエレ山。札幌市東区唯一の山であり、地域のランドマークにもなっています。
不燃ゴミと建設残土を積み上げ造成された人工の山で、登り口は3方向5ルートあります。階段は山肌を回遊するものと、一直線のものがあり、いずれも10分弱で登り切ることができます。麓からの高さは52mです。 山頂部分は、札幌市内全体を見渡せる展望台となっています。その幅はイサム・ノグチの生誕100年にあたる完成年にちなんで2004cmとなっており、その中心部には三角点(二等基準点)が設置されています。冬にはスキーやソリ遊びができ、冬季の公園利用の拠点となっています。
制作年:2001-04年
サイズ:高さ52m(標高62.4m)、幅348m(南北方向)、奥行277m(東西方向)
底面積:約70,000㎡ 容 積:約165万m³

同上

朝のモエレ山 山頂へ

 一直線に登ることもできるのだけど、上記説明のとおり、5ルートあるうちの、石段ルートのひとつを、ゆったりと進む。

 振り返るたびに、地上が遠くなるのが楽しい。

 ふもとからの高さ52mとはいえ、実際の感覚としては、迫力がある。

 あと少しで頂上。

 山頂からの眺め。

 中央部分に、三角点がある。

 今一度、ぐるりと景色を巡ってみよう。まず、ガラスのピラミッド。

 一直線の石段ルート。

 前日に登った、プレイマウンテン方面。

 

 南口方面、改築中の野球場。

 東口方面。画面左下の橋を渡ってやってきた。


一直線に(駆け)降りる

 しばらく山頂で風に吹かれ、さてそろそろ、来た道を戻ろうかなと思って、ふと、ふもとを見下ろせば、

「あ、なんだか、駆け降りることができるかも」という気がしてきた。

 前日の雨で、ぬかるんだところもあり、一気にというわけにはいかなかったけれど、

 写真のように、人が通ってきた道が、獣道のようになっていて、それを頼りながら、一直線に降りてみた。

 なかなか、気持ちいい。

ふもとから振り返ったときの達成感

 ふもとから見上げれば、結構、達成感がある。


短い旅は終わり

 まだまだ陽は高いのだけど、そろそろ時間。空港を目指すことにした。

 橋を渡る。この時間は、夕刻のように「何かがいるのでは」、といったふしぎな雰囲気はない、ただ美しい水面。

 晩秋のモエレ沼公園。つぎに来るのは、春の花が咲く時期だろう。

 再び雲が覆いはじめ、冬空へと変化していく変わりやすい空の下で。

 また次に逢うときまで。



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