【写真】直島 杉本博司ギャラリー 時の回廊
直島、「杉本博司ギャラリー 時の回廊」。
撮影したのは昨年10月だ。もう少し腑に落ちてから作成しようと思いながらほぼ1年が過ぎ、そう遠くないうちに再訪しようとも思っているので、写真をまとめておこうと思う。
丘陵地に建てられており、建築はもちろん安藤忠雄。
エントランスから地階へ。
写真作品
作品の多くは、モノクロ写真だ。
「護王神社模型」2003年
「家プロジェクト」の護王神社の模型。
完成作品はこちら。
ラウンジ
入場料には、ラウンジでの日本茶と和菓子代が含まれている。照明を落とした展示室から、自然光が射しこむラウンジへ。
風に乗って流れていく雲。広い空。眺めていて、飽きることがない。
硝子窓越しに見えるのは、「硝子の茶室『聞鳥庵(もんどりあん)』」(2014年)だ。
「硝子の茶室『聞鳥庵』」2014年
ゆっくりと時間を過ごしたあと、カフェを出て、屋外へ。
ガラスの茶室が静かにたたずむ。
断絶されながら繋がっている、ふしぎな小さな空間。硝子張りのそれは、周囲の景色と同調していくように見える。
茶室の向こうには、草間彌生の黄色い「南瓜」ほか、ベネッセハウスの屋外作品が設置された広場と、海が広がる。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?