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モチベーションのお話。

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ぎんぎん、こんにちは、ノウト!

起きられる、という話を
前回お話させていただきました。

ジリジリジリジリ、ピピピ、ピピピ、ピピピ、コケコッコーなどの音の出る時計なんかで、朝を迎える人と、「時間よ起きて」などの人の声で朝を迎える人とではどちらが起きられるのでしょう。リリリンと鳴ってから人の声が聞こえてくるパターンもありますね。なんて話はしておりませんが、前回のお話もお読みいただければ幸いです。

朝を迎え、目が覚め、登校や、出社や出勤などをし勉強なり仕事なりが始まります。登校や出社や出勤などして授業や事業がその時間からきっちりとみっちりと始まるならば、遅刻や何らかのハプニングがない限りその時間に問題なく始まります。嫌であろうがなんであろうが始まってしまいます。
しかし、クリエイティブ的なクリエイートする場合、きっちりとみっちりと始まったとて、頭が脳が、体が身体がうまくやる気を見せてくれないことがあります。
「いやいや、学校の勉強だって始業時間が決まっている仕事だって、やる気がでない場合もあるさ」と私はみんなのやる気を代弁してみせた。
「確かに、クリエイティブに限らずどんなことでもやる気がでないことがあるよね」とボクも同意をした。

そもそもこの「やる気」とは何なのか。
英語ではモチベーション(motivation)とある。

やる‐き【▽遣る気】 の解説
進んで物事をなしとげようとする気持ち。「―を起こす」「まるで―がない」
出典: goo辞書
モチベーション【motivation】 の解説
1 動機を与えること。動機づけ。
2 物事を行うにあたっての、意欲・やる気。または、動因・刺激。「―が上がらない」「高い―を維持する」
出典: goo辞書

「動機付け」とも訳される。

と言うことは、

動機が必要なことなのか・・・?
確かに動機があれば、あるならば率先して取り掛かることが容易にできる。勉強ならば何かの目的や目標なんかがあれば取り組みやすい。試験で90点以上をとるだとか、試験で赤点をとらないだとか(今は赤点とか言わないのだろうか)もとい、落第点をとらないだとか(落第点とかのほうが言わないのか)もといもとい、40点以下はとらないだとか。
○○高校合格だとか○○大学合格だとか。
医者になる。弁護士になる。看護師になる。警察官になる。介護士になる。保育士になる。税理士になる。などなどの試験に合格するとか。

と言う感じの動機があれば、おのずとやる気は出てくる。と言うのは分かりやすい。

それでは仕事のモチベーションとは何なんだろうか。
売上を上げる。営業成績を上げる。とかだろうか。数字で分かりやすく出てくる、売上や営業成績だと勉強の時の成績を上げることと似ているから、モチベーションや動機付けに直結するので、やる気も出てきやすい。あと何個売り上げればとか、あとどれくらい売り上げれば先月より売れるとか、数値化できるからやる気も起きるし持続する。

しかし、売上や営業成績なんて直接的に関係のない仕事をしている人もたくさんいる。この人たちのモチベーション・動機付けはどうすればいいのだろう。

その部署や業種・職種などで会社や企業に貢献して出世していくことをモチベーションにすればいいのだろうか。

やっぱり仕事なんだから、売上が上がったことをモチベーションにすればいいのだろうか。

つまりは、出世するのも売上を上げることも、お給金をあげるためにする。

これらもそのひとつの方法だと思うけれど、それだけではモチベーションにはならない人たちが多くいそうな気もする。

そもそも、この売上を上げることは資本主義の原理原則なんだろうけれど、人が働くことの原理原則とは少し違うのかもしれない。
つまりは、学校で成績を上げるのは成績を上げてお医者さんになりたいからで。なぜお医者さんになりたいか。と言うところがモチベーションのだからだと思います。

デザイナーやコピーライターなんていわゆるクリエイティブな職種もわざわざ選んでなった部類だと思うので、働く上でのモチベーションは保ちやすい感じもします。逆にそんな職業の人々のやる気だけを搾取する人たちもいるほどですからね。やり甲斐搾取なんてよく聞きます。

でもしかし、やっぱり、そんな溢れんばかりのモチベーションをもっていたとしても、
冒頭にかえりますが「やる気」の出ないときがあります。
書道家ならば、
やる気のない日もあるさ、にんげんだもの
なんて書にしたためるのでしょうか。
(書道家でもないのにしたためてしまった)

でも安心してください。脳科学的には、人間のやる気というのは
やり始めないとやる気は出てこない。
みたいです。

だから、どんな立派な動機があろうと不純な動機であろうと、動機がなかろうと、やり始めないことには、やる気は芽生えない。のです。

逆に言えば、やり始めさえすれば、やる気が出てくるのです。

コピーライターの人でも、やる気がなく何の考えもでなくてもまず、
とりあえず何かを書くだとか、
・を打つだとか(ひとつ目という印的に)
つまらないアイデアでも書き出すだとか、から始めるなんてことをよく聞きます。
デザイナーの人でも同じですね。

やる気が出なくても、やることがあるならばそれをやり始めて、
まずは何かをやり始めてください。

やり始めるのに、よい時間がきたのでこのあたりで。

みな様のごコメント、ご意見、ご感想、ご批評などなど
お待ちしております。

今回もありがとうございました。
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