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起きられるのお話。

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ぎんぎん、こんにちは、ノウト!

眠くなる、という話を
前回お話させていただきました。

文字がたくさん並んだ文章を読むと眠くなる。なんて話を聞いたことがあります。どうして眠くなるんだろう、と思い、思いを巡らせ考えを巡らせ思考を使い推測してみたものの眠くなるのに理由はないよね。なんて話はしておりませんが、前回のお話もお読みいただければ幸いです。

もう少し眠くなる理由を考えてみると、もともと眠かったのだろうと仮説がたつ。それを立証するためには眠い時に本を読まなければならないが、それをやっている時間はない。時間があるときに実験立証してから話せばいいだけの話なんだけれど、実験する必要もなく眠い時というのはブルーライトをガンガンに出しているテレビを見ていたって眠るものだから、本と言う一切の青でも赤でも黄色でものライトの光が発しないものなら、いとも簡単に眠りにつけるんではないだろうか、とも思ったりもする。

あるいは幼いころに眠りにつくとき、子守歌代わりに絵本なんてものを読んでもらっていてそれを脳が思い出して蘇ってきたのかもしれない。いわゆる、条件反射というものです。
「自分で読んでいないのだから、その仮説はやや強引だね」と私が条件反射説に反論を言ってきた。
「確かにその通りだけど、お母さんの声やお父さんの声で文章が再生されているかもしれないじゃないか。その声色で安心してぐっすりさ。人間と言うのはそういうことをいとも簡単にやってのける生き物なんだから」と反論に反論をボクはした。
「なるほど、じゃその声色をママやパパじゃなくせば眠くならないかもしれないね」
「そうそう。でもわざわざ、お母さんお父さんをママとパパと言わなくてもいいじゃない、ボケてはないし」
「そこはリアリティを求めるタイプの私なので」と私はリアルガチ派だったことがわかった。
「リアルガチではないよ、リアリティを求めるタイプだよ」と早速、訂正と言う名のクレームが入った。
「確かに、情報は正しく伝えなければならないからね」

でも結局は、なぜ本を読むと眠くなるというのは解決しないわけですね。眠くなるものは眠くなる仕方がない。

眠るのは無意識ですからね。

つまりは起きるのは意識してできるけれど、眠ることは意識してはできないということです。

さぁ、寝ようと目を閉じても眠くなければ眠りにつくことは出来ないけれど、
さぁ、起きようと思えば、多少眠くても脳が覚醒していれば、意識できれば起きられる。

子どものころ「早く寝なさい」なんて叱られたりしてましたが、そんな寝ようと思って布団に入り目を閉じたとてなかなか眠りにつくことなんてできなかったですもの。今でもそうですが、でも今は眠くなってから布団に入りますから、それから眠りにつくのは容易ではあります。

でもそうです、多少眠くても脳が覚醒していれば、意識できれば起きられる。起きていられるんです。だから親は「早く寝なさい」と叱られるんですね。がんばって起きているのがバレているわけですね。
でもこの𠮟り方はあっているようで間違っています。とボクはボクのお母さんに言ってあげたい。
「リアリティを求めるタイプの私的には、おかんだと思う」さらっとココは無視をして。
叱るならば、「早く起きなさい」と叱るべきだ。と言ってあげたい。
確かに、朝、早く起きなさいと叱ってもなかなか起きないのが子どもです。一度眠りにつけばぐっすりと眠り揺すろうが立たそうが一向に起きないのが子どもなのです。

そもそも子どもには、起きなければいけないと言う意識がないですからね。身体や脳的にも起きるよりも寝ることを優先させますよね。
と自分で言っておきながら「早く寝なさい」と叱ったほうが合理的な気がします。つまりは簡単ですよね、簡単なほうが正解はわからないですが。

逆に大きくなり大人になるにつれ起きなければならない理由が出来れば、それを意識することで起きられるようになります。なると思います。きっと。

目覚まし時計がなる5分前に起きるという人も知っています。こんな人は違う体内時計がカラダに備わった特殊な人なのでここまではならずとも、どんなに夜更かしをしていても、起きる意識があれば目覚まし時計の音を耳が察知し、脳が起きてくれるでしょう。

でも、睡眠は大切なので十分にとったほうがいいですからね。

朝、起きれたとしても昼ふと気を許したすきに、夢の世界へと足を踏み入れるかもしれません。

「それは前回のキミじゃないか」とボクのうたた寝を今回もまた言われてしまった。
「いやいや、夢の世界には行っていないからギリギリセーフだよ」
「この場合キミが夢を見たか見ていないかは、問題ではないんだよ。つまりはレム睡眠もノンレム睡眠も睡眠に変わりはないんだよ」と理路整然とド正論を言われてしまった。

「それはそうだ。すいませんでした。しかし、前回はキミが君こそがボクの話が眠いと言って眠ったじゃないかい」
「あれ、そうだったかい?全く記憶にないや」と寝とぼけた。

と、ちょうど眠る時間なので今回はこのあたりで。

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今回もありがとうございました。
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眠るなんていいつつ、朝っぱら日のでるころにこのノウトをあげる不自然さが自然な感じなのでご了承を。

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