マガジンのカバー画像

月刊青木真也

月刊青木真也 青木真也の記事をお得に。 青木真也の発信する記事が1200円で読み放題に。単品で買うよりもお得です。
¥1,200 / 月
運営しているクリエイター

2023年11月の記事一覧

1月28日 ONE日本大会 セージノースカット戦 #グリートしようぜ

1月28日 ONE日本大会 セージノースカット戦 #グリートしようぜ

ONE日本大会 セージノースカット戦が発表されました。
流石に2023年にMMAの試合が回ってこなかったのには思うところがあるし、自分の予定がずれ込んだところはあるけれど、とりあえずは試合が回ってきてよかったとします。#グリートしようぜ

まずは今回も「やり切ろう」と決意を固めようと思います。
やり切るのは「プロ」であれば当たり前ですが、今回は僕にやり切れる自信がないからこそ、「やり切ろう」と声に

もっとみる
アオキロックTシャツと0から1を創る話 アオキロックTシャツ受注開始

アオキロックTシャツと0から1を創る話 アオキロックTシャツ受注開始

先月のタイ大会でマイキームスメシさんに「アオキロック」を極められた際、アオキロックが技名とポジションの呼称として世界的なスタンダードに使用されていることを肌で感じて、聞いてはいたし知ってはいたのですが、世界で自分の名前を使ってくれることに感謝でしかありません。

せっかくだから何かと考えた安直な落とし所が「アオキロックTシャツ」ということで、この時期に合わせて厚手のロングTシャツで受注販売をスター

もっとみる
木村ミノルさん 見事2回目のドーピング検査陽性 一同ずっこけるも一周回って苦笑いの巻

木村ミノルさん 見事2回目のドーピング検査陽性 一同ずっこけるも一周回って苦笑いの巻

木村ミノルさんが見事に2回目のドーピング検査陽性となりまして、木村ミノルさんご本人はもちろんのこと、ファン関係者の皆様におかれましてもご苦労様です。最初の陽性で燃え上がり過ぎたせいかはわかりませんが、一周回って一同苦笑いになってるのは興味深いですが、ドーピングはいけません。

安保瑠輝也さんとの大晦日の試合は一旦中止とのことですが、安保瑠輝也さんは先日の朝倉未来さんがノックアウト負け騒動の中でうっ

もっとみる
試合は自分のクリーニングであり、剥き身の自分をしっかりと出そうと思う話

試合は自分のクリーニングであり、剥き身の自分をしっかりと出そうと思う話

試合をすると試合同意書にサインをして返信したので、試合を決められた日時に決められた相手と試合をすることが決定しました。試合決定に嬉しい気持ちもあるけれど、やりたくない気持ちもしっかりと存在していて、自分にとっての格闘技とは何かと自分と向き合う恒例の時間が始まりました。

試合までの期間がまだまだあるからなのか、キャリアを重ねたからなのかはわからないのですが、試合に対しての感情が今までと違ってきてい

もっとみる
8年後の自分はどうなっているのか 僕にはまだまだ見えていないことがあると思う話

8年後の自分はどうなっているのか 僕にはまだまだ見えていないことがあると思う話

宇野薫さんの修斗の試合を見て、その日の夜は感情を整理できずに書けないのはわかっていたので、翌朝に書こうとパソコンの前に座るも何を書いていいのかわからなくなって、書いては消しを繰り返し何も書けない時間を過ごしました。朝倉未来さんとYA-MANさんの試合の記事は評判がいいのですが、気持ちに靄が掛かったままです。

試合前に宇野さんにお伝えしたのは「怪我なきように」ですが、試合後も大きな怪我はないようで

もっとみる
朝倉未来さんが「猪木舌出し失神」を彷彿とさせるノックアウト負け YA-MANさんも朝倉さんもあっぱれ!の巻

朝倉未来さんが「猪木舌出し失神」を彷彿とさせるノックアウト負け YA-MANさんも朝倉さんもあっぱれ!の巻

朝倉未来さんとYA-MANさんがPPV大会「FIGHT CLUB」でオープンフィンガーグローブでキックボクシングをする催しものだったのですが、蓋を開けてみたら「猪木舌出し失神」を彷彿とさせる朝倉さんのノックアウト負けで朝倉未来さんにしてやられた感です。とにかく今回は朝倉未来さんもYA-MANさんも「あっぱれ」であります。

もっとみる
あ。オファーきた。の話 

あ。オファーきた。の話 

組み技の練習が終わって打撃の練習に行こうとしたところで、スマホ画面の通知にONEのマッチメイカーからのメール通知があって、恐る恐るメールを開けると試合のオファーが来ていました。嬉しいようで嬉しくないです。

前回のマイキームスメシ戦のオファーも同じようにメールでの連絡だったのですが、前回はMMAかと思ってワクワクでメールを開けたら「なんだグラップリングかよ!」で落胆して、「ムスメシの相手にとりあえ

もっとみる
日曜日は宇野薫さんが修斗で試合 共感だけでなく、期待や希望をもらえる試合になることを祈るの巻  

日曜日は宇野薫さんが修斗で試合 共感だけでなく、期待や希望をもらえる試合になることを祈るの巻  

今週の日曜日は「FIGHT CLUB」が格闘技界の話題の中央に鎮座している構図ですが、僕が気になっているのは宇野薫さんが修斗で2年ぶりの復帰戦を闘うことです。古くからの格闘技ファンであれば触手が動くのは宇野薫の試合でしょう。

発表会見があったわけでもなく、プロモーションの事前映像がドカンとあるわけでもなく、大きな対価や見返りがあるとは思えるわけもなく、用意された競技としての試合を淡々と闘う宇野さ

もっとみる
お客さんを大事にするからこその話 大事にするからこそ関係が崩れることに気をつけないといけない

お客さんを大事にするからこその話 大事にするからこそ関係が崩れることに気をつけないといけない

先日、主客転倒している話として創り手と客との関係についての記事を書きました。内容としては創り手が客に寄ることなく、主導権を手放さないことを書いた記事だったので、客側からすれば自分達が創り手の視界に入っていない存在だと誤解が生じる可能性がある記事でした。本当のことではあるけれど、口に出すと大火傷を負う可能性があるから、黙っておくのが賢い選択なのは承知な上で出したので、燃えないのは幸運だと思っておりま

もっとみる
ジアンカルロ・ボドニさんにさらっと聞いたグラップリング事情 強い人は考えている当たり前の話

ジアンカルロ・ボドニさんにさらっと聞いたグラップリング事情 強い人は考えている当たり前の話

柔術ジムは儲かると思って、サイドビジネスに始めたところ、儲かるどころか損益分岐に乗るまで数年掛かって見事に赤字を積み上げたおかげかは定かではありませんが、気がついたら個性的な選手が揃ってしまったIGLOOの斉藤代表がADCCチャンピオンのジアンカルロ・ボドニさんのセミナーを開催するとのことで、ジアンカルロ・ボドニさんに挨拶とお話をしてきました。MMAファイターの僕が15000円払って2時間使ってセ

もっとみる
週一サウナになった青木真也が「サウナしきじ」で考える サウナブーム終焉!?&サウナ文化とコンディショニングの話 

週一サウナになった青木真也が「サウナしきじ」で考える サウナブーム終焉!?&サウナ文化とコンディショニングの話 

最近は練習を週4日に制限しているおかげで良好なコンディションを保っております。20代は週6日、30代は週5日の練習でやってきましたが、40代に入ると身体の回復が追いついていかないので、週4日の練習でコンディションを保っています。おかげさまで試合をするかしないかはさておき、試合ができるコンディションを当分は維持できると思います。そろそろ試合したいところですね。

週4日の練習をどう配分するかは練習と

もっとみる
主客転倒している話の続き 演者の切られる覚悟と客の選択する権利 

主客転倒している話の続き 演者の切られる覚悟と客の選択する権利 

先日、「主客転倒している話」の題名で演者と客の話を書いたところ、一部界隈で熱烈な支持を得てはいましたが、一定数御理解いただけなかった声も聞こえてきて、自らの伝える能力の低さを受け容れてより一層精進しようと思うと共に「お前はそれでいいや」と諦観を確かなものにしました。色んな考えや意見があっていいし、この話の通じない不快感こそ多様性だと思っております。まあそれはそれとして。

先日の記事中でも書いたの

もっとみる
朝倉未来さんとYA-MANさんが戯れあう「FIGHT CLUB」の見方 ※この意味わかりますか

朝倉未来さんとYA-MANさんが戯れあう「FIGHT CLUB」の見方 ※この意味わかりますか

YA-MAN(杉山 怜)さんがRISEの別ブランドとして立ち上げたFIGHT CLUBの記念すべき第一回大会のメインイベントはYA-MAN対朝倉未来をメインに盛大に開催することが先日発表されました。

先月は急にYA-MAN(杉山 怜)さんと朝倉未来さんがTwitter上でイチャイチャしていたので、「なんかあるんだろうな」と思っていたところ、YA-MANさんがRISE新ブランド「FIGHT CLU

もっとみる
RIZIN LANDMARK 7 in Azerbaijan鈴木千裕さん2試合連続の大アップセットで王座戴冠で教祖誕生の巻

RIZIN LANDMARK 7 in Azerbaijan鈴木千裕さん2試合連続の大アップセットで王座戴冠で教祖誕生の巻

やってきました。アゼルバイジャン大会。アゼルバイジャン🇦🇿

完全売り興業のお陰で日本の都合は考慮されず、日本時間の22時開始で終了は深夜4時。完全売り興業で仕方がないとは言っても、日本の大会で日本のお客さんがいるとするなれば、ここはUFCスタイルで試合開始時間は本社の本拠地の日本時間に合わせる形でも良かったと思いますが、完全売り興業な上にアゼルバイジャン市場に向けたアゼルバイジャン向けなイベ

もっとみる