見出し画像

子育てのふりかえり➁小学生期

前回は幼児期編を書いてみましたが、思い出すと楽しい思い出が多かったなぁとしみじみ感じます。

今回はその続き小学生編です。

低学年

本を一緒に読む、お話作り、絵本作り
メモを取る習慣づけ、報連相の継続
なぞなぞ、しりとり、辞典、図鑑
お手紙で文章力強化
英語学習は外国アニメから
作る楽しさ(工作、絵、料理)
検定試験への挑戦
計画的な生活
ネットリテラシー(スマホゲーム)

いよいよ小学校へ入学。続けていた水泳は週1回から週2回に。4歳から通っていた幼児教室は小学部で継続し、理科実験クラスや英語も取るようにしました。小2のときに初めて漢検8級を受験し合格しました。この時の喜びが今も持続していて、時々思い出話に登場します。

家での習慣は保育園の頃とほとんど変わりませんでした。
変わったことと言えば、動画を見たり調べ物をするためのタブレットを1台家庭に準備しました。基本的に娘が使うものとして預けました。ルールはいつでも使っても良いが、最優先にしないこと。学校のことが終わったら使ってもいいが、寝る時間は21時半を越えないこと。疲れている時は体と頭を休めることを優先すること。
YouTubeで人狼ゲームをよく見ていて、タブレットでやってみたいと言うのでオンライン対戦のゲームをやることに。「何かおかしいな、周りの人は何を言っているのかな、と思ったらすぐに報告してね」といって預けました。しばらくして見てみると完全に集中攻撃&チャットで絡まれていました。娘に「ネット上にはこうやって人を馬鹿にしたり、不安を煽ったりする人がいるんだからね。それでもゲーム続ける?」と聞いたら、スパッとやめました。

私がノートや手帳は手書き派なので、娘はメモ帳に何かを書くという行動をまねるようになりました。娘は今でも筆箱にリングメモを付けて持ち歩いています。覚えたい事、忘れそうなこと、約束はメモをするという習慣は思い出す作業を時短できる最高なことだと私は思っているので、まねしてくれてうれしかったです。

娘が小4の時夫婦で独立しました。
時間が出来たので、水泳は週2回から週3回、そして選手コースに入り週6回と増えていきました。通っていた塾は退会し、自宅学習のみになりました。

高学年

検定試験挑戦の継続(漢検・英検)
自分の興味のある分野(円周率、手話)の勉強を独学で始める
YouTubeで教育系をよく観る(数学、理科への興味)
本を読み感想を聞く
仕事の話をする
お金の使い方(金銭感覚)
人との距離感の取り方
ハトへの愛?

頼りにしていた義母が亡くなり、家事に、コロナ禍の塾運営、週6回の水泳の送迎(大会も結構ある)でドタバタしていました。おうちが塾の子、ということが重荷にならなければいいなと思っていましたが、同じ目線で話すと気負っている様子は無いようだったのでホッとしました。娘は私が教えている英語だけ受講していました。

私は基本自宅で仕事なので合間を見ながら色んな資格を取ろうと勉強を始めました。不登校支援相談士や小学校英語指導員、速読インストラクターなど気になったものは知識にしようと始めましたが、娘も負けじと検定取得に燃えていました。
小4のときの担任の先生から手話検定の存在を教えてもらい、前から気になっていたから勉強したい、テキストを買ってほしいと言われ(これが結構高い。DVDと併せて14,000円くらいだったかな…)途中でやめないことを約束して購入。これもいまだに続けています。
勉強や読書をする姿を見せておくと、子どもも勝手にマネするようになるんだなぁとしみじみ感じました。

うちはお小遣い制ではなく、親は基本的に子どもに必要なものは買う、あった方が良いものも買う、子どもがどうしても買ってほしいものがあるときは自ら親に打診する、ダメだと言われたら自分で買う、というルールです。自分で購入するときの資金はお年玉の貯金からどうぞ、という感じです。ネット銀行で娘の預金口座を作りました。結構な金額が入っているはずです。将来一人暮らしをするときや、運転免許を取りたいときはそこから出してと伝えました。「いくらかかるの?」と言うので、事細かに伝えると「全然足りないじゃん!」と(笑)。自分にとって価値があると思うものにお金を使う、ということが分かればいいと思い、ずっとそうしています。なので誕生日に何ほしい?と聞いてもあまりリクエストはありません。普段から娘を観察し、これに興味があるのかな?とか楽天やAmazonのほしいものリストや閲覧履歴を参考にプレゼントを考えるようにしています。

小5になって初めて通知表がオールAになりました。そこからはずっと成績は良かったです。苦手があっても克服することを理解したようです。小4の冬に英検5級、小5で4級、小6で3級を取りました。中学校までに英検2級取れたらいいね~と家族で話していました。漢検は小6で5級だったかな。

教育系のYouTubeを見るようになり、いろんなことを暗記することにハマった娘。○○現象とか名前の付くものをひたすら覚えて普段の会話に突然ぶち込んできてびっくりしたのを覚えています。
それから円周率。覚えれるだけ覚えたいと言って204ケタまで暗記していました。100ケタくらいまでは暗記でそこからは語呂合わせだったみたいです。いつか誰かに披露する日がきたら面白いだろうね(というか引くよね)と言って大笑いしていましたが、中3になってそれが役に立つ日が来ることは、その時間はまだ知る由もありませんでした。。。

最後にもう一つ。
ある日突然「ねえ、ママ。私ハトがかわいいと思う。」と言ってハトにハマり始めました。「どこが好きなの?」と聞くと、「え?胸元のギラギラの所とか、かわいくない?」「(私)・・・・・・。」
かわいさはよくわかりませんが、鳥関係の本はほしいだけ買うようにしました。鳥類学者の本も読んでその過酷さを知りながら「やっぱり研究職には英語必要だよね」と言い、ハトの博士になりたいという目標が出来たようです。ヨカッタヨカッタ。

次回は中学生編です。

スキ・コメントありがとうございます。
励みになります。
こんな面白い娘は中学校に入ってどうなるか、どうぞ次回もお楽しみに。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?