チャイルドコーチングアドバイザー l ないとうみちよ

チャイルドコーチングアドバイザー🌼ないとうみちよ 子ども・子育て 塾講師のチャイルドコ…

チャイルドコーチングアドバイザー l ないとうみちよ

チャイルドコーチングアドバイザー🌼ないとうみちよ 子ども・子育て 塾講師のチャイルドコーチング|イライラしない子育て🧒🏻👧🏻👦🏻 🌼自分で考える力 🌼周りと協働できる力 🌼自分の問題を自分で解決できる力 🌼自立・生きる力(非認知能力) を身につけるためのコーチング

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人生の変化を受け入れ、楽しむ。

私自身、学生時代は自分中心でしか物事を考えていなくて、周りには批判的、ディベート大好きな嫌な生徒でした。今の私だったら面と向かって注意したいところです。 そんな私が、自分自身に変化を感じたというか、成長したかも?と思えるターニングポイントが3つあります。 1つめは高校の部活です。 とにかく上下関係に厳しく、納得のいかない謎のルールが横行していました。それまでそんな環境にいたことが無かったので、高校の運動部ってこんなもんなのかな、と思いながら、先輩から学ぶという習慣がつきま

    • 【参加御礼】チャイルドコーチング講座2024.6.27

      久しぶりの対面講座でした。 (対面3名、オンライン1名) これまで4回程実施してきましたが、やはり1回完結型の方が参加者の皆さまには都合がよさそうです。 ただ、私の準備が悪く、これまで2日間×各2時間でやっていたものを1日2時間に編集したので後半がかなり駆け足になってしまいました。参加者の皆さんごめんなさい。もっと余談を削らないと(汗) 今回の参加者は、 ・双子(中2)のお父さん ・23歳と中3のお母さん ・高1、中1、小4のお母さん ・小2のお母さん の4名でした。

      • 子育てのふりかえり➂中学生期

        引き続きふりかえりが続きます。今回は中学生編です。 ➀➁も是非ご覧ください。 中学生編(娘) 笑顔で過ごす(ありがとう、ごめん、ダジャレとモノマネで友達増える) 優先順位をつけて生活する キャラ変(先生総入れ替え) 学年会長職に就く(リーダーシップを学び実践する) 検定(漢検・英検・数検・手話検) テスト計画表(PDCAサイクル) 読書継続 部活、友達との遊びの時間を含めた生活リズム (親) 積極的に学校生活や交友関係を知ろうとする態度 変更可能な家庭のルール作り 助け合い

        • 子育てのふりかえり➁小学生期

          前回は幼児期編を書いてみましたが、思い出すと楽しい思い出が多かったなぁとしみじみ感じます。 今回はその続き小学生編です。 低学年本を一緒に読む、お話作り、絵本作り メモを取る習慣づけ、報連相の継続 なぞなぞ、しりとり、辞典、図鑑 お手紙で文章力強化 英語学習は外国アニメから 作る楽しさ(工作、絵、料理) 検定試験への挑戦 計画的な生活 ネットリテラシー(スマホゲーム) いよいよ小学校へ入学。続けていた水泳は週1回から週2回に。4歳から通っていた幼児教室は小学部で継続し、

          子育てのふりかえり➀幼児期

          こんにちは、チャイルドコーチングアドバイザーのないとうみちよです。 主人と私二人で経営している学習塾では、定期的にオンライン保護者会を開催しています。開講してすぐにコロナ禍に突入だったので、その間の保護者会をオンライン開催にして今もそのままのスタイルでやっています。 最近子育ての悩みをいただくこともあり、コーチングの視点から、そして私の子育ての経験からお伝え出来ることがあればと思い、娘に協力してもらってこれまでの子育てのふりかえりをしてみました。 私の記憶違いだったとこ

          勇気づけとは

          勇気づけとは何か? 「頑張って!」 「もっとできるよ!」 「練習でもできたんだから大丈夫よ!」 とても励みになると思います。 でもこれは子どもにとって、時に勇気をくじかれてしまうこともあるということを覚えておかなければなりません。 前回、私はこのように締めくくりました。 10の力を持っている子が10を発揮できたとき、5の力を持っている子が5の力を発揮できたとき、他者と比べることなくその頑張りを承認しましょう。そして、10の力を出せるのに出し切れていないときには、頑張っ

          自信の芽を育てること

          セルフエスティームについてこれまで触れてきましたが、これは言い換えると 自己尊敬≒自尊心 とも表せます。自尊心=プライドと考えてしまう人は多いと思いますので、ここでセルフエスティームとプライドの違いについて書いておきます。 プライドとセルフエスティームの違い プライド 英語:pride 「プライド」とは、誇り、自負心、自尊心、矜持、あるいは高慢、思い上がり、などを意味する英語由来の表現である。要するに「自分に自信を持つ」ということである。英語表記は「pride」である

          自分が好きだと他人も好きになれる

          以前セルフエスティームの話を書きました。 https://note.com/a_childcoaching/n/n7ca62bbf2a9d 自分を尊敬する気持ちはどこから生まれてくるのでしょうか? 自分が尊敬に値するなんて思えない、という人は多いと思います。 でも、よく考えてみてください。 日々家事に一生懸命なあなた。 我が子と向き合うあなた。 仕事に打ち込むあなた。 泣いたり、笑ったり、怒ったり、喜んだり 人を好きになったり、 そうやって一生懸命日々を生きていることは

          ソニー生命 47都道府県別 生活意識調査からわかる県民性

          前回に続き、調査結果から分かったことをまとめておきます。 今回はソニー生命の47都道府県別 生活意識調査2023です。 調査概要 調査タイトル :47都道府県別 生活意識調査2023 調査対象 :ネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする 全国の20歳~59歳の男女 調査期間 :2023年11月2日~11月10日 調査方法 :インターネット調査 調査地域 :全国 有効回答数 :4,700サンプル(有効回答から各都道府県100名になるように抽出) 調査協力会社 :ネッ

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          家族愛に関する調査(ジブラルタ生命調べ)からわかる県民性

          少し前のことになりますが、2023年11月20日、ジブラルタ生命から「家族愛に関する調査2023」が発表されました。 家族愛に関する調査2023 ~配偶者・パートナーとのデートの理想と現実~ジブラルタ生命保険株式会社は、20歳~69歳の既婚(事実婚含む)男女4,700名(男性2,350名 女性2,350名)を対象に、「家族愛に関する調査2023」をインターネットリサーチで実施し、集計結果を公開しました。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社) コーチング講座の際の参考にし

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          自分が好きな子はがんばれる

          ありのままの自分を認めている子は、自分の良いところも悪いところも理解していて、そういう自分が丸ごと好きなのです。 だから、例えばテストで思うような点数が取れなかった時、部活でレギュラーになれなかった時、 「もう少し努力出来た部分があったかもしれない」 「次はもっとこうしよう」 とモチベーションを維持し続けられます。 しかし一方で、自分を認めていない、自分を好きでない子は、 「自分はダメだ」 「何をやっても上手くいかない」 と悪い方向へ自分を追い込んでしまいます。 それがエ

          成功体験で暗示をかける

          前回は、子どもの長所を自己肯定感に変えるための資源発掘のスキルについてお伝えしました。 本人が気が付かないことも、コーチ(親)は見逃しません。少しの変化にも気づき、伝え、子ども自身が自分で考え実感する。その工程がコーチングなのです。 さて、それに加えて今回は、「暗示のスキル」について触れていきます。子どもたちが半ば諦めのように、 そこまでしたくない。 今のままでいい。 などといったように、自分にブレーキをかけてしまい、自ら成長を止めてしまっている様子を見ることがあります

          やれでき(自己肯定感の話)

          あるインタビューでイチローさんが自己肯定感という言葉について「気持ち悪い言葉」と話していたのが気になっているこの頃です。 ちょっと違うかも、と思ったのは、自己肯定感と否定しないことはイコールではないということです。 マイナス面ばかり気にして、本来その人が持っている魅力や強みに気が付いていないため、後者の方に目を向け勇気や自信を持つことだと私は考えています。 自信のない人はたくさんいます。私だって毎日自信満々ではありません。しかし、読み手の気持ちや、授業を受ける生徒の気持ち、

          フューチャーペーシング

          君たちはどう生きるか 今私の住む町では、教育改革有識者会議が行われています。 時代はどんどん変わっていっているのに、学校教育はあまり変わっていない、と。これから急ピッチでいろいろ変わっていくようで楽しみです。 私は学習塾を開いているので、地元を中心に変わりゆく子どもたちの学びを保護者様のサポートという側面から支えてきた自負があります。20年前の塾業界と今の塾業界は全く違います。田舎なので、大手チェーン塾はたくさん撤退していきました。長年個人塾を開業していた方が昨年亡くなった

          枠を外して考えてみる

          考え方の枠(フレーム)が時に行動にも影響を及ぼします。子ども自身が自分の枠に閉じこもり、マイナスな感情になって挑戦をあきらめてしまうことだってあるでしょう。 枠から解放するスキル「リフレーミング」 フレームとは先入観のことです。 人はみな、自分なりの枠を持っています。特に子どもは先が見えないことに対する不安が強く、余計に枠を固めてしまうことがあります。 子どもを自縄自縛の状態から解放し、視点を変えるようにしてもらうのが「リフレーミング」です。 ものの見方が変われば、不安

          意図や感情を素直に伝えてみる

          こんな大人いませんか? とっても機嫌の悪い大人が子どもにこう言います。 「早くしなさい!」 「もう知らない!置いていくから!」 「ほら、行くよ。」 「危ないって言ってるでしょ!」 「いつになったら勉強するの!」 あるいは部活のコーチがこんな風に叫びます。 「やる気ないなら帰れ!」 「遅い!」 「お前たちがそういう態度ならもう来ない」 「連帯責任だ!」 「勝手にしろ!」 どこかで見たような、聞いたような気がしませんか? 声には出しませんが、私はいつもそういった言葉を聞く