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【参加御礼】チャイルドコーチング講座2024.6.27

久しぶりの対面講座でした。
(対面3名、オンライン1名)
これまで4回程実施してきましたが、やはり1回完結型の方が参加者の皆さまには都合がよさそうです。

ただ、私の準備が悪く、これまで2日間×各2時間でやっていたものを1日2時間に編集したので後半がかなり駆け足になってしまいました。参加者の皆さんごめんなさい。もっと余談を削らないと(汗)

今回の参加者は、
・双子(中2)のお父さん
・23歳と中3のお母さん
・高1、中1、小4のお母さん
・小2のお母さん
の4名でした。

それぞれにそれぞれの悩みがありますが、私の15年間の子育て実験結果やチャイルドコーチングのために必要な自己基盤の整え方、3つのスキルと5つのプロセスについて学んでいただくことで、お悩み解決の糸口をつかめたのではないかなと思います。


私は、子どもたちが自ら考え行動できるようにするためにチャイルドコーチングがあると考えていますが、大切なお子様とのより良い関係を深めていくためであるのにも関わらず、テクニックや具体的な会話例ばかり追い求めたがる人が多いなぁと感じています。

〇〇だけダイエット!
英会話 これだけ押さえておけ!
〇〇の方法 厳正3選!

と同じようなテンションで、
子育て これだけやればOK!誰でもカンタン10選!
なんて、ちょっと私は違うかな?と思います。

子育てに魔法のような方法などないのは気づいてる……
簡単にできる方法を知りたがっているのも分からなくはない……

難しいところですね。
でも、簡単な方法を10個やるより、考え方を1つだけ変えてみませんか?と常日頃考えている私です。

それは、
「親子は上下関係ではない」
ということです。

親からの指示命令が子どもの考える力を奪います。
親の過度な期待が親子関係の溝を深めてしまいます。
期待がいずれ要望に変わります。
そしていつの間にか条件付きの愛情になります。

子どもの目線で話してみましょう。
言葉遣い、言葉の選び方、テンション、ジェスチャー、
伝わる言い方で。
乱暴に話さないで。

「遣」という字は
気持ちや心を工夫してつかう
という意味
があります。
言葉遣い、気遣い、お小遣い、といった形で表すと意味がよく分かりますね。工夫してつかう。
ですから、遣い方次第で良くも悪くもなるのです。
気持ちをつかっているか
心を工夫しているか
ちょっとだけ考えてみてほしい。

今回参加いただいた皆さんはちゃんと気づいてくれています。
お子さんたちにどんな言葉をつかって承認するか、質問するか、そして帰ってきた言葉に対してどんな態度で傾聴するのか。

青森のたくさんの家庭に、あたたかな光が差し込みますように。
今回もご参加いただきありがとうございました。


スキ、コメント励みになります。
これからもコーチングについてのあれこれを発信していきたいと思います。
引き続きよろしくお願いいたします。



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