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どんな子育てが子供のためになるの?

子育てって本当に難しい。
親の関わりや環境が子供の将来に影響を与えることはわかっている。

でも自分の子供だからこそ、感情に振り回されてしまう。

目に入れても痛くない。

私は息子2人の出産に立ち会うことができた。妻の大変さも身に染みて、2回とも涙が溢れた。

小さい頃は、何をしても何をされても
可愛くて。休みの日はずっと一緒だった。

家に帰ると、寝顔がただただ可愛くて
その日の疲れはふっとんだ。

元気でいてくれれば、それでいい!
息子の健康を願い、熱が出て辛そうな日は
出来るなら変わってあげたいと思った。

困難から守ってあげたい。

小学校に行きはじめると
どんな先生なのか?
友達にいじめられていないか?

先生と息子のちょっとしたトラブルがあると学校に電話している自分がいた。
息子に肩を持ち感情的になってしまう。

とにかく、息子に降り掛かる困難を全て取り払ってあげたいのだ。

また小学校からは通知表がある。
他のお子さんと比較し始めるのもこの頃だ。

どんな花が咲くのかわからない。

ここぞ!という時は、親が出て行く場面もあると思う。
でも、親が先回りして解決してしまうのは子供の成長を妨げてしまうような気がする。

子供だって、自分で考えて、自分で解決しようという力はあるはず。だから子供に咲く花を押し付けないことが大事なのかも。

茂木健一郎さんは、著書の中でお母さまのことに触れている。
小さい頃から蝶🦋が大好きで部屋の中にたくさんの幼虫(つまりは青虫や毛虫🐛)をかっていたらしい。
お母さまも付き合って、サナギから成虫になる様子を観察していたんだとか。

我が家では絶対に、考えられない(笑)

息子の好きなものがわかったお母さまは、日本で最も権威のある教授の元に連れて行き、子供が咲かせたい花を🌼見守った。

ただ見守ることも大事らしい。

子供にとって本当に大切なこと。
今だけでなく、将来まで考えた関わり方をするべきなのかもしれない。

昔観たドラマ『ひとつ屋根の下』を思い出す。
暴漢に襲われた妹に告訴をしよう!と言う長男に次男は反発していた。医師である次男の福山雅治が、患者である内田有紀に言われた言葉「あなたは、今の妹さんしか見えてない…わかっていない」

そう。私も息子の今だけでなく
将来を見据えた関わりをするべきなのかもしれない。

受け入れて、将来を見据えてただ寄り添う。

親が前に出ていけば、問題は簡単に解決してしまう。でも、子供の長い人生を考えるとただじっと見守ることも必要なのかもしれない。

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