傷つくのは失敗が足りないから。
傷つくのはめちゃめちゃ辛いですよね。
ただ不思議なことに傷ついたときの痛みに個人差があるのも事実です。
この差は何か?
個人的には、傷つきの痛みが大きい人は、これまでの失敗の量が少ないだけだと思っています。ある意味、これまでの人生がハッピーだった人とも言えるかもしれません。今までそれほど大きな失敗もなく、失敗が少ない選択肢を選んできたことによって、あまり傷ついていないんだと思います。
逆に言えば、失敗だらけの人は、傷ついてもそれほど痛みを感じません。笑
もちろん失敗がゼロの人は誰もいません。
ただ一回の失敗で傷ついてしまって止まってしまう人はいると思います。
失敗をすると
・ 止まってしまう人
・ 新たにチャレンジを続ける人
の2通りに分かれます。これが痛みの差になると思っています。
ちょっと乱暴な言い方かもしれませんが、傷つく痛みを小さくしたければ、たくさん傷ついていくことかなと。
これを20代のうちにしておかないと、30代、40代になって過去の失敗が1つで終わっている人はめちゃめちゃ痛くなります。痛みをたくさん経験して、「痛みは悪いことではないんだ」ということがわかることが大切だと思います。
もう一つ言えることは、失敗の数が多い人は人に対しても優しいと思います。逆に言えば、人に対しての優しさの足りない人は、人間関係で失敗の数が少な過ぎるんだと思います。
生まれた時から人に優しい人はいません。
多くの失敗をしてきた人は「これをしたら人は傷つくんだな」ということがわかっています。人に傷つけられた量が多い人は「これは痛いんだな。じゃあ自分はしないようにしよう」と思えるようになります。
いっぱい失敗しましょう。
そして失敗した分、人の痛みがわかる優しい人間でありたいなと思います。
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