ボクと塔と通天閣さんと。
バベルの塔とインターネットボクは塔が好きだ。ふんぞり返っていっちょ前に威張っているようにも見えるし、どこか寂しそうで独り細々としているようにも見える。その天と地ほどの振り幅に何故だかいつも安心感を覚えてしまう。どちらかというと後者の方に惹かれ、ボクと同じじゃないか、なんて思ったりもする。ついつい「大丈夫、お前は独りじゃないよ」と何キロも離れているのに声を掛けてしまうことが多々ある(不審者ではない)。しかし慰めの言葉を掛けた瞬間、塔がボクに「別にお前に心配されなくても平気だし」