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日常

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日常を短文で綴っています。
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オフィス街とわたし

オフィス街とわたし

月曜日、午後12時。

お昼を食べようとテラス席に座った。晴れた日の日差しは強く、黒い服を着た私の背中をじりじりと温め続ける。肌寒いこの頃だが、太陽に当たり続けた背中は、暖かいを超えて少し鬱陶しいくらいの暑さになる。もう、冬が間近だというのに。

平日のこの時間は、スーツやオフィスカジュアルな服を着た人々が財布を片手に一斉に街に出る。思いがけない日差しの眩しさに目が眩まないよう、片手を額のあたりに

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ショーパンと電車

ショーパンと電車

夏。電車に乗るわたし。

夏はどうしても暑くて、布を纏っているのが鬱陶しい。肌に触れる布の面積を少なくしようと、ショートパンツを履いた日のこと。

電車に乗り、席に座る。

電車の椅子は、なんかもふもふしていて、何の模様かわからない模様がついている。
1時間電車に乗って移動する日で、乗り換えなしだった。座れてラッキーだ。

しかし座って数分。ふと疑問が浮かんできた。

ショーパンで電車に長時間座っ

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魔の時間と寿司

魔の時間と寿司

1日のおわり。

なんだかおなかが空かなくて、お昼ごはんはバナナだけ。朝は何も食べていない。

朝ごはんはいつも抜く。理由は、朝ごはんとハッピーセットの、満腹感からくるゆらゆらとした睡魔を跳ね返すことができないから。

在宅でわりと自由に仕事をしているため、二度寝という最高の誘惑を拒む意思もなければ必要もない。しかし、昼までは寝たくないのだ。

そろそろ早朝から仕事をするルーティンをつくらねば、と

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長電話

長電話

その日は偶然、1人家で暇な夜だった。

珍しく「グループ電話しない?」と連絡が来たのがキッカケで、初めて友人たちとグループでテレビ電話をした。

他愛もない話を、全員が他の作業をしながらする。料理中、メイク中、移動中、食事中……。今日のごはんは何だとか、趣味がどうこうとか、彼氏がどうとか。くだらない話こそいつまでも続くのが、女友達との常だ。

そうしているうちに、1人、2人と抜け、最終的に1対1の

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