看護・介護現場あるある 6

食事介助編

食事介助の際は、介助者は立ったまま食事介助をせずに椅子に座って介助をします。
立ったままの介助だと、介助される側が職員の顔を見ようと上を向いてしまいます。
上を向くことで気道が確保された状態になるため、誤嚥のリスクが高くなってしまいます。
そのため、介助される側が上を向かないように椅子に座り、目線を同じくします。

食事の時間は窒息や誤嚥のリスクが高い緊張すべき時間帯なのですが、椅子に座ることで気が抜けてしまうのか

食事介助中に楽しくおしゃべりを始める職員っていますよね

職員間の仲が良いのは素晴らしいことです。

しかし、事故のリスクが高い時間帯におしゃべりに夢中になっていては窒息を見逃す可能性があり、更に危険な状況となります。

ここで一句

その会話
食事介助に
必要か

食べている最中に利用者さんに話しかけるのも誤嚥のリスクが高くなりますので注意が必要です。

全体に目を配りながら介助に集中していきましょう。

よろしければサポートお願いします。この費用は看護や介護が必要な人達へ有効に活用していこうと思います