看護・介護現場あるある 117

移動・移乗編

看護や介護の基本として、自立を促したり残存機能を生かせるようにしなければなりません。

簡単に言うと『できることは自分でやってもらう』となります。

つまり、車椅子を動かせるならゆっくりでも自分でやってもらうこととなりますが、中には

車椅子を自分で動かせる人の介助をしてしまう職員っていますよね。

時間がかかるから、忙しいからやってしまうと言う人がほとんどです。

しかし、これはできる人のできることを取り上げてしまうため、筋力低下や認知症の悪化を促進させています。


ここで一句

手を貸すは
実は相手の
為ならず

筋力低下や認知力の低下は最終的に介助量を増やすことになるため余計に忙しくなります。

患者さんや利用者さんが自分でできることが増える、もしくはできなくならないように上手に促す術を身に付けましょう。

よろしければサポートお願いします。この費用は看護や介護が必要な人達へ有効に活用していこうと思います