いつか、どこかで

小雨の降る中 少し足早に
目的の場所まで電車に揺られる
天気予報では快晴だなんて
そんな話をしていたのを思い出して
なんだか とても悔しくなった
傘なんて 邪魔なだけだもん

持て余す時間 目線を落とし
君の笑顔に 落ちてゆく私がいる
二人でいた時間は決して
戻っては来ないけれど
君に恋する事は永遠に出来る
胸元で寄り添う君と
いつも通じあっていられれば
いいのにな なんて呟いて
ペンダントを握る

君が大好きだった
私のまま 変わることなく
生きていこうと思う
日常で どんなに
辛く苦しい事が起きようとも
君を失った
あの朝に勝る 苦しみなんて
きっと ないのだから

君は 神様が私に与えてくれた
たった一つのかけがえのない
宝物で なるべくしてなった
2人の出会い そして別れ

私より 先に空の高い高い所へ
旅に出た 君は
私をずっと見守る為の
使者だったんだろう

ずっと 昔 
君と私が 出会えた様に
また この先の未来で
いつか、いつの日か
出会えると信じて 

君の事をちゃんと
見つけられるように
いつも 視野を広く
姿勢はまっすぐ
生きていきたい

愛してる

悲しみを乗り越え 辿り着ける景色は きっと何よりも
美しい そう信じてる

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本日は、King Gnuさんの大阪城ホールでのライブの日です。

ファンクラブライブなので、朝から楽しみなんだけど、待ち時間にやる事と言えばやっぱり作詞なんだよね。

スマホの中のうちの子は、いつも通り愛らし過ぎて、動画とか見ちゃうとやばいですね、ほんと。

でも、どうして犬！と言う生き物は未来が読めるんだろ？って怖くなる事もあります。
彼は、私が泣き出すタイミングもちゃんとわかってて2週間って時間しか与えなかったんだろうな。上手！

そんな、入れ違いみたいに父親が倒れ、病院通い、施設探し、そして永眠。
お葬式、四十九日法要、土地売却、こんなに忙しい日々が待ち構えていたなんて、君は賢すぎて、頭が上がりません。

おねぇが泣くのは好きじゃない！

そんな子だったので、見守りたかったんだろうな。本当に優しさの塊。

喪中ではありますが、毎日の家事から逃れ、1人でライブに参戦してきます。
父親の残してくれたお金なんだけど、ごめんよ、パパ♡

遺骨ペンダントって、捉え方によっちゃ分骨が可哀想だとかの思考をお持ちの方もおられるかもですが、いつでもどこでも一緒にいられる幸せってのを彼が嫌がるとも思えないので、私はそれに甘えてます。

とりあえず、しんみりし過ぎても良くないので、いざ満喫してきます。今日と明日。KingGnuさんよろしくです。

では、またお会いしましょう。