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小宮 由 こみやゆう(翻訳家)
2021年11月12日 09:36
新刊が発売されました。おおきなトラとシカのはんぶんくんバーニス・フランケル /作レナード・ワイスガード /絵 こみやゆう /訳好学社ある森に3頭のシカの兄弟が住んでいました。上の2頭の兄さんは、大きいのですが、末っ子のシカは、兄さんたちの半分くらいの大きさしかありませんでした。なので「はんぶんくん」とよばれていました。ある日、兄弟のまえに大きなトラが現れ、はんぶんくんは、
2021年9月27日 09:12
新刊が発売になりました。野ばらの村の秋の実りジル・バークレム /作こみやゆう /訳出版ワークス /刊秋、木の実がすっかり熟す頃、プリムローズは、お父さんの森ねずみ男爵とブラックベリーを摘みに出かけます。ところが、そのあと、プリムローズが行方不明に。みんなは、必死になって探しますが、プリムローズは、どこにもいません。その頃、プリムローズは、ひとり気ままにお散歩。いろいろ訪ね歩いて日が暮
2021年9月22日 09:26
新刊が発売されました。『あくたれラルフ おなかをこわす』『あくたれラルフ コンテストにでる』ジャック・ガントス /作ニコール・ルーベル /絵小宮由 /訳大日本図書「こころのかいだん」シリーズ「あくたれラルフ」の読み物です!「あくたれラルフ」は、1冊目を石井桃子先生が訳されていますが、つづきの絵本を私が3冊、訳させてもらっていて、今度は、読み物になって登場です。『あく
2021年8月12日 09:46
新刊が発売されました!おばけのジョージー とんでいったふうせんロバート・ブライト /作こみやゆう /訳好学社年に一度のお祭りに出かけたジョージーたち。ねこのハーマンは風船を買い、しっぽに結びつけていたのですが、それをねずみがほどいてしまいました。すると、ねずみは、空のかなたへ! どんどん空へのぼっていくねずみを、ジョージーは、どうやって助け出すのでしょうか。2歳半ぐらいからの
2021年7月30日 10:45
岩波書店から新しい幼年童話が出ました!くしゃみおじさんオルガ・カブラル /作山村浩二 /絵小宮由 /訳岩波書店おじさんの豪快なくしゃみで砂煙がまきおこった。あれれ? ねことうさぎの耳が入れかわってる! ねこがワンワンほえれば、いぬはニャー。全身はだかのがちょうに、とさかをくわえたおんどり……。どうぶつも子どもも、みんなヘンテコ。いったいどうしたら、もとどおりになるの? くしゃみ
2021年7月27日 09:39
新刊が発売になりました。夏、小川のほとりで出会った、粉ひき小屋のダスティと、チーズ小屋のポピーは、恋に落ちて、結婚することになりました。式は、大きないかだを浮かべた川の上でやることに。いったい、どんなすてきな結婚式になるのでしょう!野ばらの村の物語 第2弾「四季シリーズ」夏のお話です。この本は、以前、講談社より岸田衿子さんの訳で『小川のほとりで』というタイトルで出版されていた作品の
2021年6月26日 09:42
新刊が発売になりました。クモのアナンシ ジャマイカのむかしばなしフィリップ・M・シャーロック /再話マーシャ・ブラウン /絵小宮由 /訳岩波書店昔話で、知恵者の動物と言えば、ヨーロッパではキツネ、アメリカではコヨーテなどでしょうか。でも、アフリカではクモ。それも、ただのクモではなく、クモのアナンシなのです。アナンシのお話は、西アフリカを起源としていて、人々の移住と共に中南米の島
2021年6月22日 11:21
新刊が発売になりました。はげたかのオーランドートミー・ウンゲラー /作こみやゆう /訳好学社メキシコに住む、はげたかのオーランドーは、ある日、地面に倒れている男の人を見つけます。何とかしてあげたくて、男の人の荷物をまとめると、アメリカにあるその男の人の家へ届けにいきます。荷物を受け取った家族は、お父さんを探しにメキシコへ出発。ところが、メキシコで息子のフィンリーが、強盗に誘拐され
2021年5月24日 09:58
新刊が発売になりました。野ばらの村のピクニックジル・バークレム /作こみやゆう /訳出版ワークス /刊〈お話の概要〉野ばらの村に春がきました。きょうは、ウィルフレッドの誕生日。そこで、アップルおじさんが、ウィルフレッドにないしょで、びっくりピクニックをひらくことにしました。何も知らないウィルフレッドは、ピクニックの場所まで、重たいバスケットを運ばされ、もうへとへと。でも、そのバ
2021年5月18日 10:25
新刊が発売になりました。キプリング童話集 動物と世界のはじまりの物語ラドヤード・キプリング /作ハンス・フィッシャー /絵小宮由 /訳アノニマ・スタジオ『ジャングル・ブック』や『少年キム』などで有名なノーベル文学賞作家、ラドヤード・キプリングの童話集です。この本は、キプリングが、おやすみまえのわが子のために語って聞かせたもので、原題である『Just So Stories』の
2021年4月23日 09:37
新刊が発売になりました。はろるどのたからさがしクロケット・ジョンソン /原作小宮 由 /訳出版ワークス4歳ぐらいからむらさきのクレヨンをもった、はろるどが、今度は宝探しに出発! まずは海賊船に乗り込みますが、あえなく海に落とされて、そのまま海底を冒険! それから無人島の洞窟も探検しますが、はたして、はろるどは、宝物を見つけられるのでしょうか…?『はろるどとむらさきのくれよん
2021年4月21日 12:21
新刊が発売になりました。ふまんばかりのメシュカおばさんキャロル・チャップマン /作アーノルド・ローベル /絵こみやゆう /訳好学社メシュカおばさんは、口をひらけば、小言ばかり。「背中は痛くて、石の壁でもせおってるみたい」「足は重くて、カボチャみたい」「息子はぐうたらで、どてっとしたピクルスみたい」ある日、メシュカおばさんの舌がピリッとしたかと思ったら、なんと言った小言が、すべ
2021年3月1日 10:16
新刊が発売になりました。はろるどのそらのたびクロケット・ジョンソン /作小宮 由 /訳出版ワークス4歳ぐらいからむらさきのクレヨンをもった、はろるどが、ロケットに乗って月へ出発! と思ったら、まちがって火星に着いちゃった!? 空飛ぶ円盤に遭遇したり、火星人に出会ったり、流れ星に乗っちゃったりと、今度のはろるどの冒険は、宇宙へ飛び出します。はろるどは無事、地球に戻ってこられるのでしょ
2021年1月28日 09:56
新刊が発売になりました。はろるどのサーカスクロケット・ジョンソン /作小宮 由 /訳出版ワークス4歳ぐらいからむらさきのクレヨンをもった、はろるどが、一本の線を描いて綱渡り。それから、あれよあれよと、空想がふくらんで、馬の背に乗ってみたり、ピエロになってみたり、人間大砲になってみたりと、はろるどサーカスのはじまりです! シンプルな線が無限の想像の世界へと誘います。『はろるど