子ども部屋は誰のため?
以前読んだ本の中で、国によっては、マスタールーム。つまり、一家の主の部屋を最重要視するという内容を見ました。一方、日本は「子ども部屋ありき」という価値観な気がしています。中古マンションを探していたとき、ほとんどが3LDKでした。両親の寝室と、子ども2人の個室+LDKというイメージでしょうか。家を購入した一家の主たちは個室を確保しなくとも、子どもたちには個室を提供しようと躍起になります。それに対して、「日本の親は教育熱心」だとか、「子ども想い」だとか、美談として捉えられることが