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【ウズベキスタン】カメラ片手に旅をする🇺🇿

6月5日

夕方にかけて、お土産を物色したり観光街から離れた場所に行ったりしていた。夜ご飯は目星をつけていた飲食店がまさかの閉まっていた。まぁ、食べる所は観光地なのでいくらでもあるけど、少しがっかり。
予定変更で、屋台で食べ物を買い持ち帰る事にしたのだが、僕たちが行った屋台の若い男性が少しオネエな雰囲気が漂っていた。

サモサ?みたいなものを何個か買ったのだが、男性が下唇を噛みながら友人に釘付けになっており、その光景が中々カオスで笑ってはいけないと心の中で思えば思うほど、笑いが込み上げてきた。

その男性と友人が少し会話した後、十数秒ほど見つめ合っていたのに我慢しきれず吹き出してしまった笑
立ち去る時も、僕の事は眼中にないらしくずっと友人を見つめていた。僕たちが見えなくなるまで。

持論なんだけど、ハーフの人に限ってイケメン率が高い気がする。




6月7日


早朝に目が覚めたので、日の出を見る事にした。
テラスには誰一人おらず静穏の中、異国で見る風景を見たこのない鳥と一緒に只々噛み締めていた。


今日は11時27分の電車でブハラという街に行く予定。
この時期のウズベキスタンは晴れの日が圧倒的に多いので、テラスで景色を見ながら朝食を食べるのは格別に美味しい。

荷造りをして、チャックアウトに向かうとオーナーが旅のお供にたくさんのチェリーを頂いた。

二人では食べきれない程の量を頂いたので、腐る前になるべく食べておこう。(結果食べきれなかった笑、オーナーよごめんさい。)

駅につき電車を待っていると、女性の駅員さんがチケットを見せてと声をかけられた。チケットを見せると、僕たちが待っていた場所が違ってらしく、親切に場所を教えてくれた。多分教えてもらっていなかったら乗れてなかったかもしれない。


首都圏から離れていくのに、電車に乗る客の多さに驚いた。
身なりを見る限りおそらくほとんどが観光客だと思われる。

移動時間は約1時間半くらい。列車の中は幸いにも冷房が効いていたので快適に過ごせた。斜窓から見える景色が段々と砂漠のような風景になっていく。
その光景がいかにも海外に来たと思わせてくれた。


時間通り無事ブハラに到着、先に宿へチャックインしにいく。
なぜかどのタクシーに乗っても冷房をつけず窓を全開き。。。熱風が肌にあたり全く涼しくない。おまけに砂埃も立ち髪の毛はぎしぎしになっていた。道路なのかと思うくらい狭くて舗装されていない道をガンガン進んでいく運転手。何度か行き止まりの所に出たり、対向車が来て立ち往生したりしたがなんとか宿に到着した。

気温は41℃だけど、体感温度はそれ以上感じる。明日には移動するので、重たい腰をあげ、ブハラを散策する事にした。
幸いから観光地まで物の10分で行ける。歩いて向かっていると一人の少年が物乞いをしてきた。「何もないよ」と何回かジェスチャーするのにお金をくれと要求してくる。無視しながら歩いてると、友人のバックにかけてあった水を指さしていた。「水ならあげるよ」と言って渡すと、心なしか少年が微笑んだように見え、立ち去っていった。





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