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【徳島の右下生活】#136日目 読書の秋 出口治明さん

昨日からさらに出口治明さんの『還暦からの底力』を読み進めたので、感想を述べたい。第二章から第三章の半ばまで読み進めた。
二章は老後についてを一章の続きと同じように書かれており、三章は自己投資と学びについてからご自身のAPU(立命館アジア大学)についてを話されてる。
以前から思っていたが、今高校に戻れるならAPUは進学先として考えてもいいと俺に強くお勧めしたい。社会人入学も考えていいレベルだと思っている。

第二章 老後の孤独と家族とお金

老後の親を持つ子どもの視点も書かれている。一番の親孝行は親に楽をさせないことだ、と述べるのだ。どういうことか。
これもやはり定年フリーの考え方に近く、頭も体も使わせることで衰えないようにさせるのだ。親に孫を預けるのを遠慮したり、一緒に暮らして衣食住を提供するのは、楽をさせすぎで身体機能を低下させる一方だと。
私はこれを読んだとき、少し心が軽くなった。どうしてだか親の面倒をいつか見ないといけないと思い込みすぎている節が私にはある。おばあちゃんに、親に仕送りをした方がいいかの相談もしたことがあるくらいに。あと福祉を学んだから、その介護の点について私がいるから心配ないと思われてると思ってるからだろうか。何にせよ、ここ1~2年の親コンプレックスみたいなのが顕著で、生きずらさの一つとも思える。
だから、出口さんの意見を聞いた時は少し安堵したのだ。

第三章 自分への投資と、学び続けるということ

いつまでも年齢は関係ないんだなと思わされるばかり。まだ私は25歳だが、出口さんは現在74歳。約3倍生きているのに、まだまだだと言い、日々勉強されてる。本1冊読んだだけでもそれがすごくわかるし、だからこそ本質を見抜くことと伝え方が段違いに鋭い。
社会人になってようやく、学び方と学ぶ面白さの真髄に触れたと思う。読書やCOTENラジオ、アニメや漫画からだって学べるし、日々の対話も、見える風景からも面白みを見つけられるようになった。
そして「ハマる」強さを知り、自分にとってのそれは何かを見つけたいと思いこの生活を始めた。今は心の赴くままやりたいようにやっているが、まだまだ全然分からない。
出口さんもチャレンジしなくなったら終わりだと言うのだ。怠けてちゃいけない。費やすならしっかりとそれに向き合う姿勢で臨む。


…と言いつつ、最近の自分の文章にマンネリ化してる。伝えたいことも毎日あるわけではない。毎日思うことはあるが、文字にするとどこか違う。
でも、文字にしてなかったらしてなかったで、書いとかないといざという時書けないからなーとか思う。どうしようもないのだ。
本を読んでる人を見ると、うわ~素敵だなぁって思う。いざ自分が読んでるとそんな風には思わないのに。自分が本読んでる人を見たら素敵だと思うんだから、自分は素敵だと思え、とまで思い込む始末。めんどくさ。
でもここ毎日書いてるとそれが習慣になり、リズムとなる。
今日はおそらく、楽器があったらジャジャジャーンっとテキトーに弾くだろう。そんな感じでnoteを更新。
でもそれでいいのだ。

#読書の秋2022

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