服が着たいと期待through。

安心して下さい、着ていますよ。
別にマッパなわけではありません。普通に服は着ています。

が、普通の服しか着ていない。
テレワークで自宅に引きこもっている身としては、ついつい洗濯がしやすい、寛ぎやすい服に手が伸びがちである。
そして、ある程度決まった服を着回す日々。

着る → 洗濯する → 乾く → 洋服ダンスに仕舞うの面倒だから明日着る

のサイクルの出来上がり。
サボりがち。なんなら下半身リラコ。とても楽チンではある。

最近仕事の関係で「色」についての本を読みあさっている。これが中々面白い。とても勉強になるし、中にはデザイン系の本もあるので洒落ている。
そこで、今日はそんな中で知り得た「え、そうだったの!?」な情報を書き記しておこうと思う。

雑誌などでよく「今年のトレンドカラーを上手に取り入れる方法」といった見出しを目にするが、そんなキャッチコピーを見る度にいつも考えていたことがある。
「いつ、誰が、決めた?」ということ。
その瞬間はとても疑問に思うのだが、生活する上で特に支障はなかったので、これまでその謎を解かずにいた。
が、今回思わぬところからその謎が解けたのである。

実はこのトレンドカラー、「インターカラー(国際流行色委員会)」という国際的な組織が、大体2年程前に決めているらしい。日本を含む加盟国、十数カ国が年2回(6月と12月)に集まり、世界的なトレンドカラーを選定しているというではないか!!!そんな団体が存在することも初めて知ったし、今年のトレンドと歌っておきながら2年も前に選定していたとは驚きだ。

そこで選定された30〜40色の色をもとに、1年〜1年半程前に日本は日本で独自のトレンドカラーを打ち出す。これを打ち出しているのが、「JAFCA(日本流行色協会)」などの団体になる。

その後、アパレルメーカーなどがそのトレンドカラーを参考にして、商品を生み出し、半年ほど前に4代コレクション(ロンドン、パリ、ミラノ、ニューヨーク)が開催されるといった流れになっている。

へぇ〜。ヘぇ〜、へぇ〜。

知らなかった。そんな世界的に決めていたとは。
なんか、コレクションとかで今年緑色多くない?今年のトレンド緑だね!みたいな感じで決めているのかと思っていた。
想像している以上にしっかりとした枠組みが存在していた。

ということは、もう2022年のトレンドカラーも大体決まっているということだろうか?さて何色だろう。
ちなみに、2020年、今年のトレンドカラーは「クラッシックブルー」と「ヒューマンレッド」とのこと。青と赤って、小学生の頃使用していた1本で青と赤の2色が使える色鉛筆を想起させる。
それぞれ以下のように紹介されている。

色見本といえばの「PANTONE」が選んだのが
「クラッシックブルー」カラーコード #014c86
・集中力を高める色
・レーザーのような明晰さをもたらす色
・思慮深く、回復力を培う色

先ほど知ったばかりの団体「JAFCA」が選んだのが
「ヒューマンレッド」カラーコード #e50112
・豊かな感情
・未来を作る行動力
・スポーツそして高揚感

長年の不思議に思いつつ、放置してきた疑問が解けました。
仕事からのタナボタ。普段あまり触れないエリアを開拓すると、新たな発見があるから面白い。
が、楽しんでばかりいないで、これをきちんと仕事に活かさねば・・・。仕事って考えると、途端に気が重くなるこの現象。これもまた不思議である。

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