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袖を通せなかった愛しい子たち。

自分で言うのもなんだけど、多分私は衣装持ちだ。
その理由はいくつかあって、まず第一に洋服が好きで季節ごとに必ず数着購入してしまうこと。第二に、物持ちが良いということ。どの位物持ちが良いかというと、小学校の入学祝いでもらったデニムのジャンパースカートとついになっていたポシェットをまだ活用している(ジャンパースカートは流石に着れなくなった)。
そして、中学3年生頃から自身のサイズに変動がないということ。

物持ちが良い上に、サイズの変動が無いので、ただひたすらに洋服が増えていく。
衣替えの度に何着かはさようならをするのだけれど、それでも私の洋服ダンスとクローゼットは、相変わらず洋服で溢れている。

その、弊害なのかもしれないが、衣替えが終わらない・・・。
ここ数日の急激な気温の変化に耐えかねて、衣替えを決行したのは良いのだが、ゴールが見えない。
洋服ダンスにその季節の洋服を、クローゼットの収納ボックスに季節外の洋服を仕舞っているの。この方法だと、洋服を入れ替えるためには洋服ダンスの服と収納ボックスの服を一旦取り出す必要がある。もうね、カオス。

部屋中、服、服、服、服、服で溢れかえっている。
幸せではあるのだけれど、この状況をどうにかしないことには眠れない。服屋の店員か?という勢いで兎に角服を捌いている。

けどさ、こうやって洋服を取り出してみると、この夏一度も着れなかった子達がいる。今年はその数が特に多い。自粛自粛でお出かけも出来ず、お家に引きこもっていたせいか、ちょっと小洒落た洋服達が活躍することがなかった。
家にいるだけだからと、着るのも、動くのも、洗濯するのも楽な子達ばかり着ていたなぁ。小洒落服には申し訳ないことをした。

秋冬の洋服を出しながら、秋冬の小洒落服には活躍する場が与えられれば良いのにな、と思う。
年齢とともに洋服の好みは変わるし、自分の似合う服というのも変わってくる。もしかしたら、今着ないと「流石にちょっと・・・」といった服になってしまうかもしれない。

もちろん、自分が納得するのであれば、自分が着たい服を着れば良いと思う。だけどね、私の場合、年々ファッションより機能性になってきてしまっている。機能性というか秋冬服の場合、言ってしまえば防寒重視。
10代の頃は寒くても気合で足を出していた気がするが、もうそんな気合なんぞないよね。ヒートテック履いちゃうよね。若さって強いな。

とりあえず、どうにかして目の前の衣替えを終わらせよう。私の睡眠時間は、私の頑張り次第だ。

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