たまにある自分が嫌いになる日。
妬み、嫉み、僻みといった感情は、自分の意思とは関係なしに生まれてくる。
誰しも、「よし妬もうっ!」と意気込んで妬む人はいないだろう。
けど、そういった感情を全く持っていないという人もいないと思う。
表面化していなくても、じりじりと、胸の奥底で燻っている感情。そんなものなのだと思う。
その燻りが何かのきっかけで燃え上がる時がある。
誰かの何気ない一言だったり、環境の変化であったり、本当他の人にしてみればとても些細なきっかけで。
そのきっかけが喜ばしい出来事だった時、自分がとても嫌になる。
喜ばしく嬉しいと思う感情は確かにあるのに、それと同時にドロっとした何かが生まれてしまう。あぁ嫌だ。
自分の汚い感情や、醜さが嫌になる。
自分の器の小ささや、弱さが嫌になる。
自分で選んで歩いてきた人生だから、後悔なんぞあるはずないのに。
きっと、どちらを選択したとしても得られるものと得られないものがあって、どちらにもそれなりの幸せがあるはずなのに。
無い物ねだりをしては、勝手に燻りの火を燃やす。
この醜い感情を持った私も私なのだけれど、やっぱり嫌いだ。
もう少し強くなって、凛と立てる人間になりたい。
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