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日々の暮らし

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2023年5月の記事一覧

【2-12】雨の日には雨の中を

【2-12】雨の日には雨の中を

乾燥している土地での植物について

小鹿野町両神界隈は、雨が少ないように感じる。
実際に盆地は山を越えた空気が下降しながら乾いていくので、雨も雪も少なくなるのだと。
平らなところにいた私にとっては、水が少ない心配よりも水はけが悪くて、足元がドロドロになる心配をしていたために、畑の畝をやたらと高くしてしまったり、水抜きの方法ばかり考えていたけど、一年間畑の様子を見ていると、水が足りない心配の方が多か

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【2-11】失敗は失敗という体験したという経験(~433日目)

【2-11】失敗は失敗という体験したという経験(~433日目)

はちみつ採れるかな…

相変わらず、雨が降ったりやんだり。
みつばち達も、頑張って働いているけれど、巣枠がいっぱいになるのには、もう一息。
がんばれがんばれと応援しながらも、人間にあげるために集めているわけではないんだよな~と、ふと冷静になったり。
セイヨウミツバチは、野生化することはない(と言われている)。
人間が手を入れなければ全滅してしまう。
とはいえ、習性を無視するような手の加え方をしてし

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【2-10】初搾り(~425日目)

【2-10】初搾り(~425日目)

花に追いつけ

今年は花が咲くのも散るのも早くて、ミツバチの成長が追い付かなかった。
山のあちこちを薄紫の藤が覆い、とうとう白い房のアカシアも咲き始めた。
あと半月とまでは言わないけど、せめて後1週間待ってほしい…。
そんな人間の都合なんて聞いてくれるわけもなく。

人間もミツバチも無理をすることなく、なるべくミツバチにお任せするという気持ちは変わらないけれど、はちみつを販売することで自分の生活を

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【2-9】人と交流すること(~418日目)

【2-9】人と交流すること(~418日目)

養蜂体験会をしたい

巣箱も見たことが無ければ、二ホンミツバチとセイヨウミツバチの違いも分かっていない状態で始めた養蜂。
本を読んだりネットで見たりしていた時よりも、実際にミツバチに触れると、イッキにグッと近く感じるようになる。
世の中にあるすべてのことを体験することは不可能。
だからこそ、想像力の羽をはばたかせていたいと思うし、体験したことが無いからといって、わかっちゃいないなとか、そういうこと

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