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【2-9】人と交流すること(~418日目)
養蜂体験会をしたい
巣箱も見たことが無ければ、二ホンミツバチとセイヨウミツバチの違いも分かっていない状態で始めた養蜂。
本を読んだりネットで見たりしていた時よりも、実際にミツバチに触れると、イッキにグッと近く感じるようになる。
世の中にあるすべてのことを体験することは不可能。
だからこそ、想像力の羽をはばたかせていたいと思うし、体験したことが無いからといって、わかっちゃいないなとか、そういうことを言いたいわけではなくてね…。
前置きはさておき。
GWに、しばらく会えていなかった人々が続々と秩父に遊びに来てくれた。
今はまだ、自分の養蜂技術を高めていくことが先決だけど、ミツバチを実際に見て触れて、食べている蜂蜜がどうやって作られているのか知ってもらいたいという気持ちがある。
はちみつは、食べなくても生きていくことができる嗜好品だと思う。
同じ値段を出すなら、お腹がいっぱいになるものを食べるかもしれない。
でも、ミツバチが全て消えたら、人間が生きていくことはできないと言われている。
当たり前にお店に並んでいて、安価で売られているものが、実際どうやって作られているのか。
自分たちが食べているものは何なのか。
ほんの少しだけでも、伝えることができたら、ミツバチ達から蜂蜜を奪っていることも報われるかしら…。
普段色々な事に追われながら生活していて、そんなことをいちいち考えてはいられないかもしれないけれど、時々ね。
養蜂体験会をしてみると
来てくれた人たち。
近づける人、虫の羽音さえ苦手な人。
今後、自分の知り合いじゃない人たちに体験をしてもらえるようにするため、色々と感想を聞かせてもらう。
最初は、虫が面布の近くに来ただけで、逃げ回っていた人が、最後は近くに寄ってきて、蜂蜜をなめてもらうことができた。
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毎日ミツバチと向かいあっていると、深まるけど広がっていかなかった部分が、さまざまな意見や感想を聞かせてもらうことで、自分自身が発想を止めていたことにも気づかされる。
自分と誰かを比較することは、以前に比べると少なくなってきているけど、協力隊の任期が終わった後、自分の足で立って生活していけるようにしなくては、という焦りが募っていたのは事実。
だからこそ、自分の宣伝力や企画力の弱さにばかり目が行っていたけれど、もう一度原点に戻って、自分のやりたいこと、できることを大切にしようと思えた体験会だった。
まずは、ちゃんとミツバチを飼えるようになること。
ミツバチや周りの環境について知ること。
地道に、ゆっくりやっていこう。
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山の恵みを調理する
毎週、山の恵みを食べている話。
来客に合わせて、様々調理。
鹿肉カレー。
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市販のカレールーは、抜群に美味しいんだけど、そうするとどんな肉を使っても「美味しいカレー味」になってしまう。
なので、今回はスパイスから。
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蓬の柔らかいところを積んできて、ジェノベーゼ風に。
茹でで、刻んで、オリーブオイルとニンニクと一緒にミキサーへ。
繊維が多いので、なかなかペースト状にならないのが難点。
茹でたパスタに、ツナや粉チーズと敢えて、おつまみに。
鹿肉の佃煮、きゃらぶきも。
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流石に手料理を「口に合わない」とは言いにくいだろうけど、おかわりしてもらえたので、満足してもらえたかな。
地域を活性化するのも、私のミッションの一つ。
押し付けではなく、また来たいと思ってもらえるようなアテンドができるようになりたい。
私が何もしなくても、知ってもらえるだけで、この緑の森は来たくなる魅力があるのだから。
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一人だと、なかなか写真を撮らないので、いつのまにかたくさんの写真を撮ってたみたいで、客観的に見ることができて、ありがたい。
いつも見ている景色の美しさを再認識できる。
また、来てね。
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