日々の短歌10首
・嵐まえ、何かに気づき鳴く猫たち宇宙人からきいたのかい
・言い訳させてください、これは執着ではなく引力なんですよ
・愛してるの響きだけで強くなれるのならその愛でわたしを守って
・「もう会えない」と言ったとき「待ってよ」とあなたの声がミュートされてた
・失恋を短歌の出汁に使っています味噌汁にしてきみに返すね
・自販機に張り付く虫も愛を求めたがって光を食べている
・名前のつかないぼくらの関係をわからせるためのLINE頻度
・結局僕らは動物で身体の心地で誰かを選ぶカルマ
・宇宙がぼくを覗いててちょうどいいタイミングでひらめきをくれる
・舌を絡ませたくてもがいている私の頭の側頭筋が
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