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詩まとめ

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カピ子の不定期すぎるポエムまとめ (but I appreciate this part of me)
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【詩】寂しさは午前4時にカンカンと怒る

【詩】寂しさは午前4時にカンカンと怒る

無音の中で孤独が青白く燃え盛る。
凍える沈黙の焼灼が酸素を費やす。

切断された真空のなかで
声の兆しが蒸発していく。

途切れ途切れの鉄の滲みが並ぶ
不自由な辞書。

どのページにもパスワードがなく
鉄格子の外に怯えて横たわる。

地上の人々が
さまざまな表情を振りまく音に
打たれて痛みつけられる。

ただみすぼらしい真実と
息を潜めて静かに眠りにつきたい。
それ以外の真実は
エイリアンのブラッ

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吸い込まれてsubway

吸い込まれてsubway

京都市内を北上する電車移動は
あと一歩で届かない歯痒さがある。

バスは混む。
LUUPは人目が気になる。
自転車は坂道や通り抜け禁止区域を
避けてのルート設計が難しい。

京阪本線と烏丸線は微妙にすれ違っていて
出発地と目的地のいずれも駅近だとしても
どうにもならない徒歩距離が生じてしまう。

でも、雨の日の京阪の地下線に乗ると
心がじんわりとした幸せと
忘却のような平和に満たされる。

イメー

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繭の中で液化

絶望という言葉は軽い。
スナック菓子の響き。
カロリーだらけで栄養素なし。

まだジャンクフードのほうに噛み応えがあるだろう。痛がりながら悲しみのカタルシス。
でも干からびて伸びきった絶望ときたら、最悪だ。出口はないし、美しくない。

自由はある種の尊厳だ。いや、自由は尊厳の大部分を占めると言ってもいい。本物の自由はないが、尊厳が根づいた場所に自由は確かにある。

見苦しく他人の見よう見まねでしが

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