【人気記事】現代に生きる人こそ、サウナに入ろう
今ではすっかり「サウナー」に
今回はサウナについてのお話です。
1年半くらい前からサウナの魅力に取り憑かれ、タイミングを見ては週に1回程度、サウナに通っています。
近年、空前のサウナブームですが、ご多分に漏れず、今では僕もすっかり「サウナー」になってしまいました。
しかも、「どうせ入るなら効果的なサウナ入浴法を知りたい!」と考えた結果、2021年4月には「サウナ・スパ健康アドバイザー」の資格を取得。
こうして、サウナ活動、いわゆる「サ活」にどっぷりと浸かる日々が始まったのでした。
サウナなんて暑いし苦しくて入れない
サウナ習慣のない方にとっては、そもそもサウナ室の環境に抵抗がある方も多いと思います。
確かに、そう思うのも無理はありません。
どこのサウナも室温がだいたい90℃くらいあって、実際めちゃくちゃ暑いですし。。
しかも、蒸気で室内がモワッとしていて、息も苦しくなるので、最初はしんどくて入れないですよね。
僕もかつてはそう思っていました。
健康への意識を持ちはじめたキッカケ
学生時代から、肩こりに悩まされて過ごしてきた僕は、20歳を超えて大人になっても、やっぱりその悩みは消えません、、
20歳どころか、30歳目前になってもまだ、日常的に肩こりと戦う日々です。
幸い、これまでに大きな病気はしたことがありませんが、体の痛みだけでなく、昔から風邪をひきやすいタイプの人間で、体調を崩すことは日常茶飯事でした。
年齢的には若かったはずなのに、そんな調子で過ごして来ましたから、やっぱり日々の中で「健康になりたい」「いつも元気で過ごしたい」という思いは強く持っていました。
Jリーガーのコンディション調整から学ぶ
趣味のサッカーのドキュメンタリー映像を見ていた時に、Jリーグの選手たちが、試合後のコンディション調整を行うシーンが映し出されていました。
コンディション調整の一つに「サウナ」がありました。
試合後に毎回サウナに入浴することで、疲れを取るようにしている選手もいるそうです。
プロサッカーチームはシーズンを通して連戦が続きますから、選手にとってはコンディション調整(疲労の回復や体調管理)は欠かせません。
コンディションの良し悪しによって、プレー時のパフォーマンスに影響を及ぼすためです。
プロの世界ですから、コンディション調整の如何によっては、次戦以降のメンバーから外されたり、怪我に繋がったりするリスクもあるため、プレー以外の時間も、非常に重要な準備時間なのだと話していました。
サッカーの試合で走りまくった体に溜まった乳酸を、試合後48時間以内にサウナに入浴して体を温冷することで、疲れを溜めにくい体にしているのだとか。
その映像を見て、「アスリートのコンディション調整にも効果的なのであれば、一般人の疲れの調整にはもっと効果が出やすいのでは?」という、本当に単純な動機から、僕もサウナを始めてみたのでした。
健康を追い求めて、たどり着いた場所
サウナの効果には、主に下記のメリットがあると言われています。
・疲労回復
・ストレス解消
・よく眠りやすい
・血圧の低下
・肩こりの改善
・肌がキレイになる など
メリットだらけですよね。
実際、どれも効果をよく感じますが、特に疲労回復とストレス解消には、とても効果があると思います。
サウナ中は暑くて、ネガティブなことについて考えている暇がないですし、冷水との交代浴後に訪れる「ととのい」が気持ちよく、リラックス効果をハンパなく得られます。
健康を求めてたどり着いたサウナには、自分の体にポジティブな効果を与えてくれるものが、沢山あったのでした。
自分に合った入浴頻度を設定することが大事
出来ることなら毎日サウナに入りたいですが、中々そうもいかないですよね。週に1回くらいの頻度で入れたら良いのかなぁと思っています。
僕の場合は、2週間以上間隔を空けてしまうと、次回のサウナの翌日に、かえって少しだけ疲れてしまいます。
サウナに入った当日は疲れも取れて気持ちが良いのですが、筋肉痛みたいなイメージで、どことなく疲労感が残ってしまいますね。
やはり何事も同じだと思いますが、サウナも定期的に入浴することが、効果を高める秘訣なのだなと思います。
マイ サウナ入浴方法
サウナ入浴時のルーティンは下記の通りです。
①体や髪の毛を洗う
②5分以上、湯船に浸かって体を温める
③タオルでなるべく水滴を拭き取ってから、サウナに入る
④サウナへ8分〜12分入浴する
⑤その後、水風呂に2分〜3分入る
⑥椅子に座って5分ほど外気浴を行う(寝られる椅子の場合は寝そべる)
→⑥のタイミングで、頭や体がフワッと軽くなるような「ととのい」の時間がやってきます。このためにサウナをしていると言っても過言ではないほどの、醍醐味を感じられる時間です。
②〜⑥を1セットとして、合計3セット繰り返す
基本的な手順通りに行っていますので、だいぶオーソドックスだと思います。サウナ入浴習慣のない方は、ぜひ試してみてください。
<注意事項>
*段差のあるサウナの場合、なるべく上段に入ると温度も高いので効果的。
*できれば脚はあぐらをかいて座ると、頭と脚の温度差を縮めることができるので、より良いとされています。その理屈でいくと、本来は横になってサウナに入るのが良いのですが、万が一、サウナ室内で寝続けてしまうことがあっては危険なので、横にならない方が良いと思います。
サウナ後に感じるありがたみ
サウナに入り終わると訪れる「ととのい」の時間。
その時だけは日常生活での他のことは考えず、本当にリラックスできる時間です。
私は基本的には日帰り温泉内にあるサウナを利用することが多いのですが、ととのいの時間に感じることは、
「日本に生まれて本当に良かったな」ということです。
サウナそのものはフィンランドの発祥と言われていますが、やはり温泉に入浴して、サウナに入って、水風呂に入って、そして「ととのう」という流れは、日本にいるからこそ感じられる幸せなのかなと、改めて感じることができています。
日々の生活の中でも本当に楽しみなものになっており、そのようなことを改めて感じられるからこそ、生きていることの喜びや幸せ、人生の充実感を感じられるのかなぁと、つくづく思います。
そのようなことを考えるのも、サウナに入ってリラックスしているからこそ浮かんでくるものでもあります。
整っている間は基本的にポジティブシンキングでいられるので、前向きなアイデアや、明日からの生活のモチベーションアップにも繋がることを考えることが出来るのだと思います。
現代に生きる人こそ、サウナに入ろう
昨今、サウナブームとなっており、私もどっぷりとブームに浸かっていますが、これだけブレイクしているのは、やはり現代に合った健康法であり、リラックス方法であるからだと思います。
情報過多の現代の中で、ゆっくりと無心でいられる時間を作ることは、現代を生きる人にとって貴重な時間であると、サウナを通して学びました。
サウナを愛する人が述べる文章としては、かなり定番でありきたりな内容になってしまった部分も多いですが、それだけ、サウナが持つ素晴らしさがあるということだと思っています。
サウナに入る習慣のない方、ぜひ一緒になって、今後の人生を楽しむきっかけを作りましょう!
サウナに入る習慣のある方、これからもサウナの魅力や素晴らしさを信じ、自身のコンディションを良くしていくことで、お互いの人生を楽しんでいきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
サウナよりも熱いハートを持って、これからも楽しんで生きていきましょう!
次回の更新もお楽しみに!
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