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ながべゆうこ
2020年2月17日 09:30
ふとした瞬間突然、ぼんやりとしてしまうことがある。だいたいそれはいろんな事を思い出したり考えたりしている時でそんな時に話しかけられると意識はどこか別のところに行ってしまっているため適当な相づちや返事を返してしまう。 記憶たちが次々と『コトバ』になり まるで、花火のようにパッと暗闇の脳内へ広がっては消えていく。 私はいつもパッと広がっては消えていくコトバの花火となった記
2020年2月14日 23:59
私は、故郷が嫌いだった。義務教育の9年間私はとても息苦しかった。どうして?わからない。思春期特有の『何か』だったのかもしれない。自分でもよくわからなくてだから私は、それを全て故郷のせいにした。遠くのどこかへ、行ってしまいたかった。念願叶って、私とはこれっぽっちも縁の無い知り合いも誰もいない遠くの大学へ進学した。だけど『20歳の私』は『30歳の私』からしてみ