【皆さんは覚えていますか?】お遊戯会の変化と今
先日、娘のお遊戯会に行ってきました。
皆さんが自分が子どものころ、お遊戯会でどんなことしたかを覚えていらっしゃいますか?
お遊戯会と言えば、保育園や幼稚園の催し物の一環で音楽に合わせて子どもが合唱やダンス、劇を披露するのが一般的ただと思います。
先日の娘のお遊戯会は僕が幼稚園生の頃に参加していたお遊戯会と変わっていてとても面白かったので、これを記事にしていこうと思います。
お遊戯会とは?
そもそもお遊戯会の目的はどんなものがあるのでしょうか。
気になって調べてみました。
【1〜3歳児】
感じたことや考えたことを自分なりに表現することを通して、豊かな感性や表現する力を養い、創造性を豊かにする。
【4〜6歳児】
感じたことや考えたことを自分なりに表現することを通して、豊かな感性や表現する力を養い、創造力を豊かにする。
保育園の先生向けの記事には、2歳~3歳児までは「アイアイ」等、普段から子どもたちが慣れ親しんだ曲のダンスやベルなど楽器を使ったものが、4~5歳はダンスや歌、「桃太郎」など、登場人物が多い劇がおすすめとの記載が多数ありました。
大人になってお遊戯会の目的を知ると、こういった意図があったのかと振り返って気付くことができ、大変興味深いですね。
ダンスがポピュラーになったことも相まって・・・
昨今、幼稚園や保育園でダンスがブームとなっていることは、先日投稿した記事でもお伝えしましたが、その流れは、なんとお遊戯会にまで及んでいました。
娘のお遊戯会では、今流行しているYOASOBIの『アイドル』を年中さんたとが踊ったり、Mrs.GREEN APPLEの『ケ・セラ・セラ』を年長さんの男の子たちが化粧をして踊っていました。
『アイドル』はテレビアニメ『推しの子』でオープニングテーマとなっており、2023年チャート順位首位、『ケ・セラ・セラ』も同様に2023年のチャート順位で上位にランキングしています。
TikTokやドラマをきっかけに大流行している曲が、お遊戯会の演目の曲として使われているようです。
おわりに
さて、ここまでお遊戯会のことについて書いてきました。
先日も記事に書きましたが、SNSが与える教育現場への影響を、お遊戯会を通しても感じました。
これからより一層、この2つの結びつきは強固になっていくのではないかと思います。
お遊戯会のように、子供の学校行事に参加すると子供の成長はもちろん、こういった教育現場の変化が感じられて面白いですね。
娘の成長と合わせてこれからの教育現場の変化も楽しみです。
今回はこの辺で♪
住谷知厚(すみたにともひろ)
<参考>
◆保育園のお遊戯会・生活発表会は何をする?ねらいや準備・保育士が気を付けることまとめ
◆【保育士】生活発表会やお遊戯会のテーマは?年齢別の演目を紹介!
◆保育士さん必見!生活発表会(お遊戯会)の年齢別テーマ集まとめ!【衣装作りのポイント・プログラム見本つき】
◆幼児教育における「発表会」の意義とその在り方を考える
https://www.jstage.jst.go.jp/article/pamjaep/60/0/60_102/_pdf
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