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【成功の秘訣はコラボレート!】大ヒット『VALX』から学ぶ経営戦略!!

こんにちは!

住谷知厚です。


皆さん、日頃体を鍛えていますか?
体を鍛えるといったら筋トレ、筋トレといったらプロテインを思い浮かべる方もいるのではないでしょうか。

「美容・健康・ダイエット」、そう広告上でアピールするスリムな芸能人に憧れ、日々の食生活に取り入れるもの──。それが今のプロテインの新常識だ。

下記HPより引用

フィットネスブランド「VALX」の株式会社レバレッジ代表只石昌幸ただいし まさゆきさんは、そんな新常識の真逆を行きました。
「展開当初の“広告費はゼロ”」「プロデューサーはゴリゴリマッチョの“筋肉博士”」「ターゲットは“筋トレ玄人”」という異例の戦略でプロテイン界に革命を起こしている方です。

今回はそんな只石昌幸さんから、自身の波瀾万丈の人生から学んだ、経営理念や経営戦略などを学んでいきたいと思います。


只石昌幸さんの半生

写真ACより出典

只石さんは群馬県に生まれ、両親から「経営者にだけはなるな」「いい学校に行き、いい会社に一生勤めろ」という、厳しい教育を受けて育ったそうです。

そして就活では「年収が高い会社に入りたい」という理由でキーエンスに入社されました。
順風満帆な人生を送られていましたが、思わぬ落とし穴が待っていたといいます。

優秀な同期にかなわず、成績は最下位。それなのに「高収入」というプライドが邪魔して謙虚さを失い、地道な努力をせずに遊び歩く日々。成果をまったく出せない中、「自分の人生はほかにある」と、わずか3年で辞めた。

下記HPより引用

そして、次に選ばれた道はホストでした。
しかしプライドが高かった只石さんは、2年間ホストを勤めた後、逃げるように辞めてしまったそうです。

その後、キーエンス時代の同期の勧めにより、パソコン1台でレバレッジを起業されました。
危機感の中、必死に勉強したことにより、会社は順調に成長していったが、また「悪い癖」によってまた岐路に立たされたそうです。

その「悪い癖」というのが、経営者という「プライド」と「傲慢さ」だといいます。

「大事なのは人の言うことを聞くこと。自分だけの力では絶対にうまくいかない」

下記HPより引用

そんな謙虚さ素直さが大切だと、只石さんは仰っています。

謙虚さを心に刻むことで、「顧客は何を求めているか」を察することができるようになり、その後フィットネス業界に進出し、その経験と人脈を生かし、大ヒットの「VALX」を生み出されました。


新興ブランド「VALX」の戦略

写真ACより出典

そんなブランド「VALX」は、広告費に頼らずSNSマーケティングを駆使し、わずか2年でAmazonベストセラーとなり、業界大手に名乗りを上げてきました。

「VALX」がヒットした理由には以下の3つの要素が挙げられます。

 1.高コスパ
 2.玄人ファン
 3.飲みやすさ

只石さんは、プロのトレーナーから「安くていいプロテインがない」という悩みを聞いたことで、開発・販売に乗り出しました。

「展開当初の広告費はほぼゼロ」「店頭に商品をまったく置かない」「Amazonや楽天、自社HPからの販売のみ」その代わり原価率は50%程度にすることで、質が高く安価という【①高コスパ】なプロテインができたといいます。

そして、「そもそも認知されなければ売れない」という新興ブランドの課題を、「筋肉博士」こと山本義徳やまもと よしのりさんとのコラボレーションで解決したそうです。

只石さんは、山本さんのYouTubeチャンネルで、効果的な筋トレ方法とともに、VALXプロテインを紹介してもらいました。
そんな「筋肉博士」とのコラボにより認知度が一気に上がり、高品質で安価なプロテインは、【②玄人ファン】の心に刺さったといいます。

そして「美味しくなければ続かない」という自身の経験から、味にこだわるなど、【③飲みやすさ】も実現していったらしいです。

「筋トレ好きな人は自己管理ができる人。つまり優秀な人が多い。筋トレを通じてレバレッジを知ってもらい、一緒に働けたらと考えています」

下記HPより引用

只石さんは、そんな会社の強みを活かしながら、今も“油断”“慢心”をせずに、ハードワークされています。


最後に

若いビジネスマンに伝えたいことは何かと聞いた。「自分の力を過信して頑張ろうとしないでほしい。周りを頼っていいんです」。そして、最後に口をついたのはやはりこの言葉だった。「謙虚であれ」。

下記HPより引用

僕も現在経営者兼投資家として、コラボレートを通じて、1人1人の夢を形にしていく仕事をしています。
今回はまさにコラボレートによって、お互いの夢が形になった一例だと思います。

僕自身これからも”謙虚さ”を大切に、日々ハードワークし続けていきます。


それでは今回はここら辺で♪


《参考》
46歳社長がキーエンス→ホスト→起業で得た成功


住谷知厚(すみたにともひろ)

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