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インフルエンザ大国、日本

 インフルエンザも整体も以前から日本人のそばにあったものなのかもしれません。大阪府大阪市にたにぐちクリニックという病院があります。

たにぐちクリニック ホームページです。ぜひご覧くださいませ。

 こちらの院長、谷口一則先生はメルマガを発行しておられまして、その中から記事を書かせていただきたいと思います。

【 インフルエンザ大国、日本】11/15最幸の人生の見つけ方No.729
クリニックでも風邪の人は急に増えています。
昨日も夜の診察は大変でした。
この時期になると、問題になるのはインフルエンザです。
今のところ、うちのクリニックでは陽性の人は出ていませんが、こう寒いと時間の問題ですね。
ところで、インフルエンザの予防接種をする派ですか?それともしない派ですか?
うちは医療機関なので、一応全員の職員に、どうしても嫌だという方以外は無償で予防接種しています。
でも、本来はワクチン接種は絶対的に有効なものではありません。
なぜなら、その年のワクチンは南半球の流行を見て予想を立ててタイプの型を決めるので、100%の効果が有るとは限らないからです。
その年の流行と予想が一致しなければ、殆ど効果がありません。
打つべきなのか?打たないのか?それは本人の考え方次第です。
インフルエンザの場合、まれに重症化して死に至るケースもあります。
いわゆる高リスクの人、どんな人かというと、免疫力の低い小さな子供さんやご高齢の方、糖尿病や腎疾患などの持病を持っている方は積極的に予防接種はお勧めします。それと、医療機関や介護事業者に勤めている方や受験生など、など、リスクの高い方は早めに打っておくべきでしょう。

 インフルエンザですが徐々に流行してきているようですね。

 ワクチンをどうするか?っていう問題はお子さんがおられる方なら誰しもありますよね?値段的にもお安いものでもないですし、子どもさんがもし感染してしまったらワクチンをしてようがしてまいが学校には行けませんから。

 谷口先生はインフルエンザについての知見を載せてくださっています。

インフルエンザは健康な大人がかかった場合は、たっぷりと休養をとり、栄養をとれば、体に備わった免疫力で自然に治る病気です。
だから、欧米などでは、インフルエンザに罹ったかどうかの診断すらしない国もあるくらいです。
それは、そもそもインフルエンザくらいの感染症は健康な人への治療は不要とみているから。
そうした国から見れば、日本は誰もが罹る可能性のある感染症に大騒ぎするインフルエンザ大国なのかもしれません。
インフルエンザの薬のタミフルは、世界の7~8割が日本で使われていたこともあったそうですから。
それも、これも日本の世界に誇る医療保険制度の恩恵かもしれませんが、そんなことをしているから医療費の増大に歯止めが掛からず財政を圧迫するのかもしれませんね。予防はするのかどうか?罹ったらどんな薬を使うのか?これからは、正確な知識のもとで、患者さんが選択する時代に来ているのかもしれません。

 いい先生ですね。たしかに患者さんの方が選択できる時代になるといいですね。そのためには患者さんの方もいろいろと知識を蓄えていかないといけませんが。

 整体ではいわゆる一般的な風邪は寒病と捉えます。だいたいが冷えが入ったことが原因で罹患する風邪です。寒い病気と書いて寒病です。しかし、インフルエンザは熱病と考えています。ですので、のどが痛かったり熱が出たり、関節が痛かったり、といろいろな症状を風邪でもインフルエンザでも出ますが、まるっきり違う病気であると考えています。
 それゆえに対処方法も異なります。寒病と熱病、その名だけでも違いますね。

 整体ではインフルエンザもその範囲と考えています。整体におけるインフルエンザの急処は鎖骨のくぼみです。鎖骨のくぼみに左右差が出て来たり、鎖骨に弾力がなくなってくるとインフルエンザに罹りやすくなります。

 ワクチンを接種するのもいいと思いますが、鎖骨のチェックもお忘れなく。ちなみに愛光流からだと心整体に来られる会員さまはこの時期には操法中にインフルエンザのチェックをするようにしています。

 インフルエンザ大国、日本ですが整体という日本古来からある技術もインフルエンザの対応になっているようです。そう考えますとインフルエンザも整体もともに日本の発展に貢献してきたのかもしれませんね。インフルエンザ大国、日本ならぬ整体大国、日本を目指していきたいと思います。


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