マガジンのカバー画像

エンタメの感想

7
映画、ドラマ、アニメ、読書など そこから感じた疑問、感想を記事にしています。
運営しているクリエイター

#感想

人は他人の人生に干渉しすぎている

人は他人の人生に干渉しすぎている

誰しもが悩みを抱えていて、思うように生きられない人はいる。
それを、バカにしたり見下す人もいる。
何者かになりたくて、もがいている人もいる。
自分の甘さに見向きもせず、なんとかなるだろうとその場しのぎで、他人の優しさに縋る人もいる。

それでも、社会は意外と淀見なくまわっている気がする。

映画「神は見返りを求める」にて

人間の欲深さゆえの稚拙さと自分をコントロールできない、人間という生物として

もっとみる
一生を共にする本

一生を共にする本

心に響いた言葉は、付箋を貼って印をつける。2週目、再読の際、付箋を貼った箇所のみ読み返し、更にメモを取る。感銘を受けた文章に、直接線を引いたり書き込むタイプの人間だ。この印が多い本ほど、一生を共にする本と言える。
山崎怜奈の言葉のおすそわけは、その内の一冊だ。

尊敬している人はと問われれば、まず初めに山崎怜奈さんをあげる。年齢が1つ上ということもあり、親近感を感じているのもある。
当たり前だが、

もっとみる
意思を貫き通す美しさ(シン・仮面ライダーから学ぶ)

意思を貫き通す美しさ(シン・仮面ライダーから学ぶ)

映画を見るかどうか迷った時は、とにかく見に行くべきだ。

シン・仮面ライダーの予告動画で衝撃を受け、見たい欲求とそれに反して、知識ゼロで楽しめるのかという不安があった。
基本的に、思い立ったが吉日のように、迷ったら行動しろをモットーとしている。それは、行動した結果、やってよかったと感じることの方が、これまでの経験上多いからだ。
映画に限らず、人生迷ったときは、行動して不安を置き去りにしないと、やっ

もっとみる
silentから学んだこと

silentから学んだこと

この物語は、思いやりのある優しい人たち同士だからこそ起きてしまう、苦悩や葛藤が描かれた作品だと思う。
湊斗の紬が話し出すまで待つ姿や真っ直ぐ相手の顔を見て話す紬の姿勢だったり、優しい人特有の言動が様々なところから、全話を通して見て取れた。

優しいだけじゃなくて、悩んで背けたくなるようなことでも、ちゃんと向き合いわかり合おうとする姿に何度も胸が熱くなった。
それが、この物語の素敵なところです。

もっとみる
とにかく熱い

とにかく熱い

なぜ、そこまで仲間を信じれて想いやれるのか。
純粋に勝ちたくて、すさまじい熱量で当たり前のように努力できる。
そんな姿を観ていると、自分の人生でこんなにも熱くなれたことがあったかなと振り返り、後悔や同じ場所にいて、その熱量を浴びたいと思った。

新しい技術を身につけて、こんなに頑張ってきたのにそれでも勝てないのかと、登場人物に共感して自分も熱くなってしまう。

アニメ「ハイキュー」にハマり、次回作

もっとみる