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父親としての子育て

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自分が父親になって感じたこと
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#子どもの成長記録

息子(3歳)に訪れたモテ期

息子(3歳)に訪れたモテ期

息子(3歳)と娘(6歳)の保育園では、保育園の保護者だけが見られるウェブサイトにたまに写真がアップされる。

アップされた写真から選択して写真を購入することもでき、あれもこれも残しておきたいとつい買い過ぎてのが常だ。

先日、写真がアップされて眺めていると息子の身に何やら異変が起きていることに気が付いたのである。

息子は今年、三歳児クラス(幼稚園でいうと年少組)になった。息子は0歳児クラスから保

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ママが帰って来なかった朝

ママが帰って来なかった朝

ちょっと前の金曜日に妻が飲み会に行った。
帰るのはかなり遅くなると予告されていたので、子どもを寝かしつけ、そして私も妻の帰りを待つことなく眠りについた。

朝、5時半ごろに目を覚ますと、妻はまだ帰ってきていない。さすがに帰ってくるのが遅すぎだなと思い、携帯に電話してみたがでない。

私も人のことは全然言えないのだが、妻はなかなかの酒乱なのでどこかで酔い潰れているのだろう。
心配ではあるが、私も妻も

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エンタメ性の高い3歳の息子

エンタメ性の高い3歳の息子

娘(5歳)と息子(3歳)の性格がだいぶ違う。同じように育ててきたつもりであるが、不思議なものだなと思う。

小さい頃から娘はものすごく人見知りであった。2歳くらいのころはそれが顕著で、近所のじいじとばあば(妻の父と母)の家に行くと怯えて私かママにべったりになっていた。
特に「パパがいい…」と私にずっと抱っこされたがって、それはそれで私にとってはものすごくかわいいのであるが、じいじやばあばは抱っこさ

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「る」に支配されるしりとり

「る」に支配されるしりとり

同じくらいの時期にたまたまnoteを始めて、かなり初期からフォローさせてもらっているしばまるさんという人がいる。

いつもすごくいい文章を書いている方で、大好きなので記事がアップされるのをとても楽しみにしている。今回はしりとりに関する記事を公開されていて、とても興味深く読んだ。息子さんがめちゃくちゃかわいいので、皆さんにも是非読んでいただきたいなって思う。

そしてうちにも5歳の娘がいるので試しに

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娘に言葉の意味を問われ続ける日々

娘に言葉の意味を問われ続ける日々

5歳の娘は小さい頃から話すことや書いたり読んだりすることが好きで、言葉にとても興味がある。

娘は最近、言葉への興味が止まらなくなっていて、聞いたり読んだりした言葉の意味を私に尋ねまくるのだ。
あまりにしつこく困ってしまうこともあるが、これがなかなか頭を使い面白いと思うこともある。

例えば、「パパ『しっかり』ってどういう意味?」と聞かれた時、一瞬迷ってしまった。少し考えて「『ちゃんと』と同じ意味

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飲み物の注文のみ細かい料理屋さんごっこ

飲み物の注文のみ細かい料理屋さんごっこ

娘(5歳)と息子(3歳)は最近、二人でごっこ遊びをするのが好きである。娘が先生、息子が生徒役になり学校ごっこをしたり、娘がお母さんで息子が子ども役になっておうちごっこをしたりと微笑ましい。

その中でも特に、娘と息子が好きなのは料理屋さんごっこやレストランごっこである。家にあるままごとセットの食材や料理のおもちゃを使って、食べ物屋さんごっこを二人で楽しんでいる。

しかし、そこに親の嗜好が色濃く出

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週末だけ三人きょうだい家族になる。

週末だけ三人きょうだい家族になる。

ここ4週間ほど続けて、土曜日にかわいいお客さんが我が家にお泊まりに来ている。
それは5才娘、3才息子の従姉のあいちゃんである。

あいちゃんは妻の姉の子どもで6才(年長) である。娘とあいちゃんは学年がひとつ違うが月齢は8か月ほどしか離れていなくて、とても話が合うようだ。

あいちゃんはどうしても娘と遊びたいし、娘もあいちゃんと会いたいと言うので土曜日にあいちゃんが我が家に来て泊まっていき、日曜の

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息子は保育園から帰りたくない。

息子は保育園から帰りたくない。

頭では分かっていてもなかなか気持ちが追いつかないことが世の中にはある。太ると分かっていてもおやつがやめられない、早起きすれば得が三文あることは分かっているが、布団から出られないなど人それぞれいろいろあると思う。

また、自分がそうでないことについて、頭では分かっていても理解できないこともある。

私は超絶お子ちゃま舌なので、いまだにコーヒーが飲めない。スタバに足を踏み入れたことすらないほどである。

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娘の運動会で素直に感動して、ごく自然に涙ぐみそうになった。

娘の運動会で素直に感動して、ごく自然に涙ぐみそうになった。

先日、5歳娘の保育園の運動会があった。
運動会は午前中に終わってしまい、その日は保育がなく保護者の引き取りとなる。

それならということで、運動会の後、同じクラスの子どもと保護者の有志で近所のレンタルスペースを借りて、お昼ご飯を食べるという会を開こうということになった。

うちの娘の保育園は規模が小さく、同じクラスの仲間は全部で9人しかいない。だからこそなのかもしれないが、なかなか結束が強く有志と

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育児のコツを自ら実践する娘

育児のコツを自ら実践する娘

うちのテレビはEテレ(昔でいう教育テレビ)にチャンネルを合わせていることがほとんどだ。
「お母さんといっしょ」「忍たま乱太郎」「天才てれびくん」など子どもたちが見たい番組が多いから必然的にそうなる。

そして子どもたちが見たい番組が終わってもチャンネルがEテレになったままで、大人向けの放送も見ることになる。

この前は気が付いたらカリスマ保育士に学ぶ育児のコツみたいな内容の番組がやっていた。

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子どもは誰が好きなのかということ

子どもは誰が好きなのかということ

こちらの記事が面白くって、それに触発されて自分も子どもたちに誰が何番目に好きかということを聞いてみるということをしてみた。

娘が小さい頃は「誰が一番好き?」と聞くこともあったが、最近は全然していない。どんな結果になるかドキドキしつつやってみた。

まずは5歳の娘である。
「◯◯ちゃんが一番好きな人って誰?」と単刀直入に問うてみた。
すると娘は迷わず「あいちゃん(従姉)」と答えた。一歳上の従姉のあ

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娘を抱っこしていた。

娘を抱っこしていた。

娘は5歳になるが今でもたまに抱っこをせがんでくる。それは私が娘を甘やかして、求められるままにいつでも抱っこをしていたからだと思う。

こんなに甘えさせて今後、大丈夫かなと思うくらい抱っこをしてきた。

一番覚えているのは、娘が2歳にったころ、埼玉の自宅から川崎の音楽ホールまで「お母さんと一緒」のコンサートに行った時のことである。

この日は電車で出かけたのであるが、娘は一度も地面に足をついていない

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私と娘と息子の願いごと

7月が始まった今、娘の関心ごとは七夕である。先日、保育園で短冊をもらってきて家で記入して、保育園の笹に吊るした。

さらに友達の短冊も読んでいるようで、◯◯ちゃんはケーキ屋さんになりたいみたい、◯◯くんは仮面ライダーになりたいんだってといろいろ教えてくれる。

子どもがいないころは、七夕なんてほとんど意識しなかった。大人になってからは、短冊や笹が身近なものではなくなっていた。

しかし子どもがいる

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私と娘の肌感覚は確実に似ている。

私と娘の肌感覚は確実に似ている。

noteで文章を書き始めた理由はいくつかあるが、その大きな一つとして、子どもたちの発言を記録しておきたいということがある。
子どもたちは毎日、いろんなことを言う。よく分からないことだったり、わがままだったりを言うことも多い。

しかし子どもは時としてかわいいことや、親を感動させてくれることをふと言ってくれる。
その時はとても嬉しいのであるが、言葉ってわりと儚いのですぐに忘れてしまう。

だからno

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