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父親としての子育て

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自分が父親になって感じたこと
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2022年1月の記事一覧

ちびまる子ちゃんを見て小さい頃の私と娘が繋がった。

ちびまる子ちゃんを見て小さい頃の私と娘が繋がった。

子どもの頃の私はちびまる子ちゃんを身近に感じていた。

日曜日の夕方といえばちびまる子ちゃんのアニメを見ることが楽しみだった。
放送開始時間の少し前には、妹と一緒にテレビの前に座ってちびまる子ちゃんが始まるのを楽しみにしていた。
私は清水にごく幼少の時に少しだけ住んでいた。そのこともあり、清水が舞台となっているちびまる子ちゃんに親近感を覚えていた。

ちびまる子ちゃんの原作は少女漫画誌のりぼんで連

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背伸びしたい娘、そしてその発言から私が考えたこと

背伸びしたい娘、そしてその発言から私が考えたこと

4歳の娘は背伸びをしたい年頃のようで、最近大きくなってからのことをやたら気にする。

保育園から帰ると「次が◯◯組でその次が⬜︎⬜︎組でその次が小学校だよね?」とか「小学校行く時に紫色のランドセル買ってね?」など進学することをすでに考え始めている。

私の娘が通う保育園の友達は全員が同じ小学校に行かない。住んでいる場所によって校区が異なり、3つの小学校に別れてしまうのである。
娘は誰に聞いて知った

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物を捨てられない自分とのはじめての出会い

物を捨てられない自分とのはじめての出会い

私は物を捨てるのが好きである。
定期的に大掃除をして部屋の中をすっきりさせたい。
いらない物をゴミ袋いっぱいに詰めてゴミ捨て場まで運ぶと、心の中の垢や汚れまでもがすっかりなくなったような気がする。

洋服も油断をするとたまりにたまってしまう。もともと洋服を買うことは昔からかなり好きなので、気がつくと服を収納するための部屋が一杯になってしまう。

そこで以前はよくフリーマーケットで着なくなった服を売

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ドングリに執着する男

ドングリに執着する男

2歳の息子は前歯が出ていて、ほっぺたがぷっくりしていてリスっぽい雰囲気がある。

本人もそう感じているのかどうか分からないが、ディズニーのキャラクターのチップとデールに変に親近感をもっているようだ。

絵本を読んでいてチップとデールの絵が出てくると必ず「これ、わたち(私)」と指をさして伝えてくる。(なぜか息子は自分のことを「わたち」と言う)

もしかしたら、息子の前世はリスであり、まだ人間に生まれ

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「物体は理想の形であるべき」というタイプのイヤイヤ期

「物体は理想の形であるべき」というタイプのイヤイヤ期

2歳4ヶ月の息子は順調にイヤイヤ期を過ごしている。
数ヶ月前から「ちない(しない)ちない(しない)」と言って、食事や着替えやお風呂に入ることなどをしたがらずに反抗的な態度を取り始めていた。

しかしここのところイヤイヤ期の様子が微妙に変化してきたのである。
相変わらず「ちない(しない))」も言うこともある。

ただ最近のイヤイヤは「物は自分が思った形であるべき」ということによって発揮されている。

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