【令和ピックアップ〜小説誕生秘話〜】 第一回「 あのね、先生 」《もえりさん》
こんにちは、YMです。
今回はなんとyoutube初コラボ&対談企画です。
今回コラボするのは。。。
Twitterで活動している、もえりさんです!!!
一度、TAGA文学速報でもピックアップしている作家になります!
youtubeでも対談動画がアップロードされるので、ぜひご視聴いただけると幸いです。
YouTube:https://www.youtube.com/watch?v=UsasgTg8DU0&pbjreload=101
それでは本編へどうぞ!
こんにちは、文学youtuber令和寛です。
今回はTAGA.BOOK初コラボです!!
記念すべきコラボ相手はなんと...
もえりさんです!!
よろしくお願いします。
もえりと申します。初めまして!
Twitterでよく見ています。
小説の作品を読んで面白かったので、ぜひインタビューできたらなということでメッセージ送らせていただいたらOKをもらえたので、緊張はしているんですがカジュアルな感じでお話しできればと思います。
早速ですが、もえりさんのプロフィールについて聞いて行きましょう
1 プロフィール
名前:もえり
読書歴:小学校高学年から好きな作家:住野よる「君の膵臓をたべたい」、米澤穂信「氷菓」
Twitter歴: 2~3年
1.1 読書歴について
読書はいつ頃から始めましたか?
読書をするようになったのは小学校高学年ぐらいです。
私は読むのは早くないので、ちょっとずつ読む感じですね。
読み方についても人によって変わりますよね?
そうですね、ぱっと読んじゃう人とじっくり読みたい人どっちもいますよね。
先ほど収録前に雑談させていただいて、中田敦彦さんの方のような読み方も特殊で面白いだけ読んでいくというそういう方もいらっしゃると思います。僕なんかもゆっくりじっくり読んでいくタイプですね。
私はほぼほぼ小説しか読まないですけど、小説だとゆっくり読んで伏線とかみたりしたいのでゆっくり読むタイプです。
伏線を考えて読むということで、僕も昔の作家さんとかどういうふうに考えているんだろうと考えて読んでいるので、割と遅いというのは文字を追うスピードが遅いのもあるとは思いますが、考える時間が多いのかなと思っていますね。
ミステリーとかもそうですね。
ミステリーは予想をしながら読みますよね笑
1.2 好きな作家について
好きな作家とかはいますか?
好きな作家は、君の膵臓をたべたいの「住野よる」さんだったり、「米澤穂信」という氷菓というアニメが前に放送されていまして、日常ミステリーを割と書かれているのですが、人があまり死なない作品が好きです。
君の膵臓をたべたい、住野よる、双葉社
氷菓、米澤穂信、角川文庫
人が死なないのはこだわりがありますね
人が死んでしまったら涙出てしまいますね
それはそれで物語としては面白いんですけど、悲しい気分になってしまいますね。君の膵臓をたべたいは本棚にあるかもしれないな。
住野よるさんの作品は今のところ全部読んでますね。
最近すごい読まれてる方なので発売したらすぐ買ってます!
とても素敵な作品が多いので。
内面描写に共感するんですかね?
すごい入りやすいんですよね。
なんでしょうね?
人間の醜いところみたいなのがついてきますね
特に男の子の主人公のサバサバした現代っ子のところが重なって読みやすいですね。
そうですね。
きれいだけじゃないってところがいいですよね!
1.3 執筆を始めたきっかけについて
執筆を始めたきっかけについて お伺いしたいなと思います。
きっかけは、いろんな記事を書きまくってはいるんですけど、
それこそ、読書を始める前までは本が苦手で小学校の読書時間が苦痛というタイプだったんです。
ある日、小学校で嫌なことがあって気分が落ち込んでた時に家にあったとある児童向けの本を読んで、それが面白くてハマって、そこから本を読むのもはまったんですけど、自分もこういうお話書いてみたいと
思ったのがきっかけですね。
いいですね。
小説って読んだら面白いなって思うんですが、意外ときっかけは気晴らしで入りがちですね。
そうですね。現実逃避しかないですね(笑)
1.4 Twitterを始めたきっかけ
私、TwitterでTAGA .BOOKを運営させていただいてまして、もえりさんも結構長くTwitterやってらっしゃいますよね?
友達しかフォローしていない鍵垢でやってたんですけど、鍵を外してからは2~3年ですね。
鍵外してからって、なんの指標だよって感じですけど(笑)
知人以外の世間の方ですね。
鍵を外したきっかけはあるんですか?
学生時代にとある会社でインターンをさせていただきまして、そこの社長が人を引き込む力がありまして、その人がTwitterをやりだして、その良さを語ってくれて、拡散力や他のメディアより自分の知らない人にも届けられるという魅力を語ってくれて、フォロワーの増やし方とかも教えてもらいました。
その通りにやりだしたら反応があってハマってやってます。
いい人との出会いがあっててことですね。
これは結構Twitterやってる方で分かれるのではと思いました。
僕が始めた理由は、一人の時間が多かったのですが、後輩からTwitterを始めればと勧められ、趣味垢の中で読書垢の居心地の良さが良くて続けています。
優しい世界ですよね。
共感やリプをくれる方もいますし、読了ツイートの文化が素敵ですね。
私は3回ぐらい同じ読了ツイートが流れてきたら、これ面白いんだ買おうって思いますね。
購入のきっかけですね。
とてもわかります。最初の頃は安直かもしれませんが、読了ツイートは面白いんだろうなって思い、読ませていただくことが多かったです。
いいきっかけになるので、いつもみてますね。
隙があればみていて、廃人みたくなっています(笑)
でも、長い時間は見ていないので合間合間に見る形ですね。
2 作品について
それでは、YMより「あのね、先生」のあらすじを簡単に紹介させていただきます。
YMです。
今回紹介する作品は「もえりさん」の「あのね、先生。」になります。
あらすじといたしましては、
高校二年生の担任だった桜田先生を、私は心の底から好きだった。自分が女であり、先生も女性である、ということにかかわらず。先生がくれた温もりを、私はずっと忘れられない。
そうですね。
私、この作品2周ほど読ましていただいたのですが、大きなポイントとしては女性が同い年ぐらいの男性を好きになる恋愛と女性が歳の離れた女性を好きになる恋愛の2つの恋愛軸があり、この2つの恋愛軸がコントラスト上に描かれていて、主人公がどっちに惹かれるのかという展開も面白く、素敵な作品だと感じました。
ありがとうございます。
なんか、ひたすら私がいい気分になる回ですね(笑)
解釈は読み手によって変わると思いますが、ご自身の考えている解釈と近いですか?それとも乖離していますか?
そうですね。正解、不正解はないですが、私が伝えたいことがしっかり伝わっていてよかったと思います。
非常に読みやすく展開も面白いのでぜひ読んでいただけると思います。
長くても30分ほどで読み終わる作品ですよね?
そんなに長いものではなくて、短編で1話で終わるのでよかったら読んでみてください!
話すぎるとネタバレになってしまうんですが、本当に最後の展開が衝撃なので、読了後の余韻が発生する、それこそ君の膵臓をたべたいではないですけどこんな展開で来るのかっていうのに近いと思います。
2.1 執筆のきっかけは?
この作品は、ヒューマンドラマかつ恋愛という形だと思うんですけど、この物語を描こうと思ったきっかけはありますか?
きっかけは、高校生の時に似たような話を書いたことがありまして、似たような話と言ってもモデルにした人物は一緒なんですけど、話は今の方が考えられているようなものなんですが、今ならいいものが書けるのかなと思って書いてみました。
ちなみに高校生の時に描こうと思った作品が元になってると思うんですけど、それを高校生の時に描こうと思ったのは映画とかみてとかですかね?
これはほぼ実体験ではないんですが、自分が思っていたことをストーリーにした感じです。
内容はフィクションなんですけど、自分が大好きな先生がいて、私は恋愛対象とは思ってなかったんですが、その先生がこんなに好きだったという気持ちを書きました。
自分は恋愛感情じゃないし、人として好きとしかないんですけど、まあそれを小説にするとしたら、恋愛感情にした方が面白いんじゃないかと思ってやってみました。
2.2 好きってなんだろうか?
恋愛って正解がないのでそもそも好きってなんですか?という質問が聞こえてきますね。
学生時代よく聞きました。
好きって何?みたいなのを女友達みんな言ってました(笑)
自分ももちろんそういう時もありましたし。
ちなみにもえりさん的に好きってなんですか?
哲学みたいですね(笑)
私は結構恋愛は重きを置いてるタイプなので、世界の全てになってますね。
好きっていう感情があるだけで、景色が変わってみてたりとか、明るく見えたり、そう思うとすごい大事な気持ちかなって思ってます。
明るくなるというのは、いわゆる片想いの時なのか、それともお付き合いしてからの話なのですか?
そうですね。
片思いでも脳内が花畑だったら明るいですね。
片思いで無理かもってみたいな時は、流石に暗くなってしまいますね。
基本はまあお付き合いやいい感じの時ですね。
お花畑というフレーズをいただいたんですけど、確かに好きっていう考え方は人それぞれだと思うのですが、お花畑っというのはしっくりきていて、「恋は盲目」とかいうじゃないですか。
だから、理性が飛ぶか飛ばないかがラインかと思います。
あ〜確かに。
その通りだと思います。
2.3 どうアドバイスしますか?
主人公のひまりさんは高校生の時点で、恋愛というのがよくわからない中で、新島くんという方に想いを寄せられながらも、もしかしたら、私は女性の桜田先生が好きなのではないかという葛藤を描きながら、日常を描いていくわけですが、新島くんに好意を寄せられ、一方で桜田先生に好きに近いようなモヤモヤした感情を抱いているひまりさんに対してもえりさんならどのように助言いたしますか?
私が描く時主人公が自分に似ちゃうんですけど、助言って言ったら自分にしてるみたいですねw
「突っ走れ」って感じですね。
それは考えずに直感で?
好きってなんだろうとか、男性だから女性だからとかじゃなくて好きな人に好きと言えばいいと思います。
高校生だから全然それで許されますねw
喫茶の時間
もえりさんのインタビュー記事<前編>は以上となります。楽しんでいただけたでしょうか?今回対談したもえりさんの作品「 あのね、先生 」とTwitter, noteのリンクは以下に貼るのでぜひフォロー及び作品を読んでみてください!!
以上、もえりさんとのコラボ対談でした。
ありがとうございました。
ありがとうございました!
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